【レビュー】OD缶 詰め替えアダプター

レビュー

OD缶詰め替えアダプターを買ったので書いていこうと思う。

ガス缶の現状

OD(アウト ドア)缶

山歩きやキャンプや自転車旅などで活躍するガス缶。
高価だが、軽量で寒さにも強い。

↑OD缶のガスヘッドは、フェムスストーブⅡを使用している

CB(カセットガス ボンベ)缶

重量を気にしない、山歩きやキャンプなどで活躍するガス缶。
安価で重く寒さに弱いが、どこにでも売っている。

↑CB缶のガスヘッドは、ジュニアコンパクトバーナーを使用している。

買うきっかけ

使いかけが増えて、使わず溜まっていく。。。

シビアな山・自転車旅では、新品のガス缶を持って行く。
そうなると使いかけのガス缶は、持ち出す機会がほとんどない。

ネットで見てたら、「詰め替えアダプター」という商品を見つけたので早速買ってみた。

買ってみて

Yumosmn od缶 詰め替え ガス変換アダプター ガス詰め替えアダプター ガスアダプター (タイプB(ガス詰め替えアダプター))

新品価格
¥759から
(2024/11/3 12:44時点)

詰め替えアダプター ¥759円

とっても小さい商品

使ってみて

先ず作業手順

①もらう缶を、15分程冷やす(冷蔵庫)
②あげる缶を、42℃(風呂湯)程のお湯に数分浸して温める
③もらう缶を、アダプタに接続後アダプターが上になるように床面へ置く

④あげる缶を、アダプターに接続する
⑤アダプターのバルブを緩める(ガスが上から下へ流れる)
⑥「シューッ」という音が無くなったら、バルブを締める

①もらう缶を、15分程冷やす(冷蔵庫)

②あげる缶を、42℃(風呂湯)程のお湯に数分浸して温める

    ③もらう缶を、アダプタに接続後アダプターが上になるように床面へ置く
    ④あげる缶を、アダプターに接続する
    ⑤アダプターのバルブを緩める(ガスが上から下へ流れる)
    ⑥「シューッ」という音が無くなったら、バルブを締める

    〈注意〉

    先ずは、上の写真と見比べて欲しい・・・

    分かっただろうか??

    もらうのアダプターが完全に締まっていない!

    この不安全状態で、バルブを緩めた(自分)。。。。
    するとガス漏れて、微かに匂いがしていた。
    こんなもんだと思って、しばらく見守る。

    もらう缶が、凍り始めた。。。

    流石にヤバいと思って中止した。

    もう一度「もらう缶のアダプターをしっかり締めなおした」。

    すると・・・

    さっきしていた「シュー!」の音は無く、静かな「(シューッ)」に変わった。

    重量比較

    もらう側:178g(作業前)230缶

    あげる側:274g(作業前)470缶

    もらう側:228g(作業後)230缶・・・+50g増量

    あげる側:223g(作業後)470缶・・・-51g減少

    1gの誤差あったが、取り外した時にシューと抜けたからかな、、、

    ガス缶種類

    プリムスのガス成分は・・

    250G:ブタンガス100%
    250T:ブタンガス約75%、プロパンガス約25%
    250U:イソブタンガス約70%、プロパンガス約30%

    コールマンのガス成分は・・

    レギュラー:ブタン・プロパン
    スーパー :イソブタン・プロパン

    ガスの種類と沸点は・

    ブタン  =-0.5°(10度以上)
    イソブタン=-11.7°(0-40度)
    プロパン =-42.09°(20度以下)

    このことから、使用する季節や気温を考慮した上でガス缶を選んでいきたい。

    ↑コールマンHPより、気温目安が書かれている。

    〈注意〉

    間違っても、違う種類のガス缶を混ぜないように詰め替えしたい。

    結び

    ガス缶を詰め替えすることによって、使いかけを持て余すことなく使える。

    そのお陰で、ガス缶満タンで安心安全に山やキャンプなど行けるようになる。

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