OD缶詰め替えアダプターを買ったので書いていこうと思う。
ガス缶の現状
OD(アウト ドア)缶
山歩きやキャンプや自転車旅などで活躍するガス缶。
高価だが、軽量で寒さにも強い。
↑OD缶のガスヘッドは、フェムスストーブⅡを使用している
CB(カセットガス ボンベ)缶
重量を気にしない、山歩きやキャンプなどで活躍するガス缶。
安価で重く寒さに弱いが、どこにでも売っている。
↑CB缶のガスヘッドは、ジュニアコンパクトバーナーを使用している。
買うきっかけ
使いかけが増えて、使わず溜まっていく。。。
シビアな山・自転車旅では、新品のガス缶を持って行く。
そうなると使いかけのガス缶は、持ち出す機会がほとんどない。
ネットで見てたら、「詰め替えアダプター」という商品を見つけたので早速買ってみた。
買ってみて
Yumosmn od缶 詰め替え ガス変換アダプター ガス詰め替えアダプター ガスアダプター (タイプB(ガス詰め替えアダプター)) 新品価格 |
詰め替えアダプター ¥759円
とっても小さい商品
使ってみて
先ず作業手順
①もらう缶を、15分程冷やす(冷蔵庫)
②あげる缶を、42℃(風呂湯)程のお湯に数分浸して温める
③もらう缶を、アダプタに接続後アダプターが上になるように床面へ置く
④あげる缶を、アダプターに接続する
⑤アダプターのバルブを緩める(ガスが上から下へ流れる)
⑥「シューッ」という音が無くなったら、バルブを締める
①もらう缶を、15分程冷やす(冷蔵庫)
②あげる缶を、42℃(風呂湯)程のお湯に数分浸して温める
③もらう缶を、アダプタに接続後アダプターが上になるように床面へ置く
④あげる缶を、アダプターに接続する
⑤アダプターのバルブを緩める(ガスが上から下へ流れる)
⑥「シューッ」という音が無くなったら、バルブを締める
〈注意〉
先ずは、上の写真と見比べて欲しい・・・
分かっただろうか??
もらう缶のアダプターが完全に締まっていない!
この不安全状態で、バルブを緩めた(自分)。。。。
するとガス漏れて、微かに匂いがしていた。
こんなもんだと思って、しばらく見守る。
もらう缶が、凍り始めた。。。
流石にヤバいと思って中止した。
もう一度「もらう缶のアダプターをしっかり締めなおした」。
すると・・・
さっきしていた「シュー!」の音は無く、静かな「(シューッ)」に変わった。
重量比較
もらう側:178g(作業前)230缶
あげる側:274g(作業前)470缶
もらう側:228g(作業後)230缶・・・+50g増量
あげる側:223g(作業後)470缶・・・-51g減少
1gの誤差あったが、取り外した時にシューと抜けたからかな、、、
ガス缶種類
プリムスのガス成分は・・
250G:ブタンガス100%
250T:ブタンガス約75%、プロパンガス約25%
250U:イソブタンガス約70%、プロパンガス約30%
コールマンのガス成分は・・
レギュラー:ブタン・プロパン
スーパー :イソブタン・プロパン
ガスの種類と沸点は・・
ブタン =-0.5°(10度以上)
イソブタン=-11.7°(0-40度)
プロパン =-42.09°(20度以下)
このことから、使用する季節や気温を考慮した上でガス缶を選んでいきたい。
↑コールマンHPより、気温目安が書かれている。
〈注意〉
間違っても、違う種類のガス缶を混ぜないように詰め替えしたい。
結び
ガス缶を詰め替えすることによって、使いかけを持て余すことなく使える。
そのお陰で、ガス缶満タンで安心安全に山やキャンプなど行けるようになる。