【山サイ】鈴の音アルプス縦走(松阪市)「激下り」

グラベル

鈴の音アルプスを山サイクリングしてきた。

鈴の音アルプス

浄眼寺~観音岳~堀坂山~森林公園の区間を、「鈴の音アルプス」という

全長 13.2km(121町)

なんで鈴の音なんだろうと調べたら・・

江戸時代の国学者「本居宣長」は松阪出身地で、書斎を『鈴屋(すずのや)』と呼び、鈴の音を愛したことによるものみたいだ。

今日のルート

距離:20.1km(+1.456m)

ルート:浄眼寺~観音岳~堀坂山~森林公園~山麓線~浄眼寺

反時計回り走った。
時計回りだったら雲母谷林道からの登りが、相当辛いと思うから反時計回りで正解だったと思う。

スタート

浄眼寺(じょうげんじ)※下山後撮影

お寺の横に、阿坂城跡登山者駐車場がある。
地元の方に人気みたいで、朝6時前に到着したが7台程停まっていた。
15台ほど停めれる駐車場。
場内に、オープンなトイレがある。

夜勤明け風呂入って準備し、松阪まで車で走ってきた。
眠たかったが、ここで寝たら昼前まで寝ちゃいそうだし気合を入れてスタートした。

真っ暗でフロントライトを点けて登りはじめる。

桝形山(ますがたやま) 標高312m

本日の一枚目

暗くて疲れもあって写真撮らずここまで来た。

山頂手前で、登山者と会ってお話ししていたら・・・

自転車乗り入れ禁止だよと、教えてくれた。。。

よく見ると看板もあった(滝汗)
確かに遊歩道みたいで、走りやすいからな。。
阿坂(あざか)城跡界隈は、自転車はダメみたいです!

堀坂山まで行く予定ですと言ったら、そっちは良いんじゃないと(地元のおじ様曰く)。

日の出

松阪市内を眼下に、伊勢湾を見渡せれる。
度会山地も南によく見える。
おじ様が、晴れた日なら富士山も見えるぞと。
今日は見えないな。。

白米城跡名碑

石碑と三角点を結ぶ先に、富士山が見えるとのこと。
白米城跡・阿坂城跡・椎の木城跡が桝形山上にあって、昔は賑やかだったんだな。

鈴鹿山脈方面

ガスって見えない。
手前の「経が峰」は見えている。

それでは縦走スタート

先程の遊歩道と違って、木の根っこなどある。

柷峠

小さなアップダウンがつづく

鎖場

縦走路に初めて鎖場出てきた。
その後も、ちょこちょこ鎖場出てきて通過する。

急坂

鉢ヶ峰 標高420m

山頂

松やミズナラに囲まれる。
落葉しているからまだ明るいけど、葉っぱあるともっと何も見えんだろうな。。
木々の奥に見えている高い山が、観音岳(左)だと思われる。

松阪の山々

鉢ヶ峰から少し進んだ場所で、視界が開けた。
再び樹林帯をひたすら進んでいく。

鉢ヶ峰南峰

杉林を進んでいく

岩内川の高

木漏れ日の中、進んでいく。

今日は「フレームの中に頭突っ込んでいくスタイル」を多用している

堀場山

ひたすら進む感じの稜線。
写真も少ないな。。

日川富士 標高508m

日川富士への分岐

名前が富士だから眺望良いんじゃないかと、進んでみる!!

ちーーーーーーん

杉林に囲まれる。
再び分岐に戻る。

落葉樹

落葉樹が多くて、道が明るい。
ぽつぽつあるの、桜の木なんかな。
ミズナラも多い。

日川峠

道標が趣きあっていい感じ。

鎖場

峠から一気に駆け上がる。。。

観音岳北峰

相変わらず景色が見れない稜線。
観音岳も、景色無いのか不安になってきた。。。(調べてこい)

観音岳 標高605m

山頂

絶景

想像を遥かに超える景色に嬉しかった!!!
伊勢湾や度会山地も見える。

堀坂山

自然林

ナラやブナの落葉樹で、明るい稜線。

堀坂山

樹林帯をずっと走ってきて(桝形山~観音岳)、やっと眺望が開けてテンション爆上がり(笑)

広葉樹と針葉樹の境界を進む稜線

奥には堀坂山。
最高だね。

堀坂峠

鳥居を潜り登りはじめる

手前は高見山地で奥には宇陀山地かな

大日如来坐像

役行者像

堀坂山 二ノ峰

堀坂山 標高757m

山頂

高見山地・台高山脈・大峰山脈を一望できる

ここで大休止

バレンタインチョコ

堀坂山へ向けて登っている時、ご年配の女性から頂いた!!(感謝)
来月またここへ来ないといかんな(笑)

手水鉢

凍っている

↑先月先々週も凍っていたな~

それではぼちぼちと下って行く

ブナとかあるんだね

松阪市内

まだまだ下りていくよ~~

雌岳にある「女権現大日如来像」

石祠に鎮座していた。

珍しくピークから展望はある(微妙だが。。)

石積みの避難小屋??

雲母谷の高を越えて自然林

ブナやナラの木々がいい感じ。

ここで登山者の方(以下:A)とすれ違い、少しお話をする・・
A「ここから下は、激坂だけど自転車で行くの??」
N「はい」
A「ここから先、危ないから気を付けてね」
N「峠から堀坂山は急登で大丈夫でしたから」
A「そこ以上だよ」
N「えっ、そうですか(そんなしれてるやろ~~)」

・・そんな会話をする。

激下り区間

「えっーーー!!」
想像以上に酷く、そして長かった(笑)

激下り区間終了

堀坂山からあとは下山だけと、気がゆるゆるだったけど・・・

完全に目が覚めた(笑)

ほんと「危険区間」だぜ(汗)

登り切ったとこにも看板欲しいね(笑)

雲母谷林道

未舗装路かと思ったけど、舗装路の上に枝などある道だった。

ゲート

1km位下って直ぐに終わった。

ここで鈴の音アルプス縦走は、無事終わった。
ここから大通り使って帰るのも面白くないので、山麓沿いに帰ることにした。

つづく・・

結び

初めて「鈴の音アルプス縦走」をした。
樹林帯区間が多いけど、それは里山だから致し方無い。
里山だからこそ、地元の方々が多くてアットホームな雰囲気だった。
地元の方に愛される山を歩けて楽しかった。

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