パスハンで、肩が痛くなる原因と対策についてまとめてみた。
なぜ担ぐの
グラベルを走っていると、障害物など出てくる。
そんな時それを越えるために、自転車を一時的に担いで通過する。
パスハンだと、自転車押し前へ進めたら良いのだが、そんな場面だけでは無い。
急登の時は自転車を押せず、担いだりして急登を登って行く。
担ぎ方
①三角形に頭を突っ込む
(利点)
・手足がフリーになり、安定している。
・木が密の箇所も、自転車を立てておりすり抜け可能だ。
(欠点)
・転倒や危ないと思った時に、自転車を容易に離せれない。
・急登だとフロントタイヤが斜面に当たり危ない。
・フレーム三角形のバック類を外さなければならない。
②首にダウンチューブを乗せる
(利点)
・手足がフリーになり、安定している。
・ザックを背負いこのスタイルで担ぐと、一番楽だと感じる。
(欠点)
・自転車を横に寝かすため、広いスペースが必要になる。
・突風や転倒時に、自転車が投げ出される。
・ペダルやクランクで服が汚れる
③トップチューブに肩を乗せる
(利点)
・短い障害物を越えていくなら、このスタイルが速くて楽だ。
・写真のようにダウンチューブを持ち上げたり、フロントフォークを持って担ぐと肩への負担は少ない。
(欠点)
・長い距離をこのスタイルで歩くとなると、肩がとても辛い。
①・②対策
・シートチューブに座布団を巻く
手軽に出来る。
座布団をボレーストラップで固定するだけ。
・シートチューブのボルトを外す
以前外さず三角形に頭を入れ担いでいたら、ボルトが肩の骨に当たりとても痛くなった。
ボルト外した穴に、水や埃の侵入防ぐためビニールテープを貼り付けておいた。
・雨蓋付きザックを背負う
担いだ時雨蓋に加重分散され、肩が楽です。
③対策
・以前にも紹介したが、バーゲルノミを貼る
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・トップチューブに座布団を巻く
共通の対策
・ボトルケージ・フレームバック類を外す
担ぐ時に邪魔なので、予め外しておく。
実際過去に装着したまま担いだら、ボトルケージを破損させてしまった。
このスタイルだと必然的ザック(リュック)を背負うことになる。
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・トップチューブリア側のスペースを空ける
どうしてもバック類を付けたいときは、短いフレームバックを選択する。
そうすることでトップチューブで担ぐことが出来る。
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結び
対策により、肩の痛みは大幅に軽減される。
座布団とストラップがあれば、何かと便利。
座布団は痛み軽減だけでなく、休憩やビバーク時役立つし持って損は無い。
結局のところ自転車が1gでも軽ければ、体への負担は少ない。
財布と相談しながら楽しく向き合っていくしかない。
しっかり対策して、担ぎに備えたい。
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↑51cmが、座布団括り付けるのに丁度良い長さだ。
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