【グラベル・山歩き・ロード】利尻・礼文・稚内(4日目前編)岬めぐりコース「レブンブルー」

2408利尻礼文稚内

夏休み道北へ行ってきた。

前回からの続き

朝食

塩ラーメンと筋子おにぎり(セコマ)

小雨降る中、炊事場で朝食を取る。
隣のテントの方と話していたら、今日は「8時間コース」行かないみたいだ。
小雨だし、天気予報を見てもずっと曇り予報。

どうしようか迷う。。。

晴れた時に、「8時間コース」は歩きたいな。
行って曇天なら途中で、帰れば良いかなと軽い気持ちで準備し出発する。

8時間コース

↑礼文島観光協会HPより引用

浜中から西上泊地域を経て西海岸のアマナ・宇遠内を抜け、香深井(緑ヶ丘公園キャンプ場)へと続く全長約17㎞のコース。
所要時間は、約8時間の礼文島内最長のコースとなっている。
コースは花ばかりではなく、雄大な景色や踏破した感動が味わえる。
澄海岬から緑ヶ丘公園キャンプ場までは何も無い(宇遠内集落に公衆トイレ有り)ので、十分な準備が必要です。
宇遠内(うえんない)は、夏の間だけ1軒の家にご夫婦で住まわれています。
実際訪れた時、昆布干し作業をされていた。

アマナ川の北側で小さな谷を横断するので、給水ポイントはある(2箇所)

↑浄水器を使用し、給水した。
山上近いので生水でも良さそう(腹痛怖い)だが、念のためあった方が良いと思う。

自分たちは・・・

「岬めぐりコース+8時間コース」を歩いた。
ストコン岬~澄海岬~宇遠内~緑ヶ丘公園キャンプ場。
距離:23.6km
獲得標高:1.046m

実は歩いた後、距離を知った(笑)
約9時間掛かった。
8時間コースは、ストコン岬からだと思っていた(爆)
歩いている時も、これ8時間って「おかしいやろぅ!」って思っていた。
そんな勘違いをしながら、歩きはじめるのでした。

宗谷バス(香深井~ストコン岬)

定刻通りバスが来る

乗りたいときは・・・

手を上げるです

手を上げたら、無事バスが停車してくれ乗車できた。
降りる時は、バス停で降ろしてくれる。

↑宗谷バス時刻表

朝一番香深井発「6:41」に乗るのが安心して歩けると思う。

天気は小雨

昼から天気は回復してくれるみたいだが。。。
台風の影響で、白波が立つ。
昨日と全く別の海へと変わっていた。

カモメさんも辛そうだ

バスに揺られること40分程ストコン岬へ着く

バス代 ¥1.080円

ストコン岬

今日のスタート地点 ストコン岬

昨日も風凄かったけど、今日はもっと強烈。。
お陰で、正面のトド島がよく見えている。

↑動画にしてみた。
風の強さが、少しは伝わると思う(笑)

それでは歩き始める

先ずは舗装路を歩いていく

須古頓集落を抜けていく。

須古頓神社

金田ノ岬方面

高曇りな感じだ。

昨日も訪れた鮑古丹集落へ下りていく

手前は番屋が立ち並ぶ

球状節理

相変わらず凄いな

草原に佇むお墓

ゴロタ岬

下を見ると青い海が見える

振り返ると眼下に鮑古丹、ストコン岬やトド島が見渡せる

ゴロタ岬に到着

けど・・・

↑動画を撮った。

須古頓岬より風強くて笑えてきた。。
冬のアルプスや八ヶ岳の稜線かと思える位暴風。
観光客の人とか来てたけど、強風で引き返していた(賢明な判断だと思う)。

スコトン岬方面

船泊湾の向こうに金田ノ岬も見える

ゴロタ岬(180m)なんだけど、もう見る景色が高山なんだよな~。

正面にゴロタノ浜があり、その奥は「鉄府集落」

スコトン岬方面明るくなってきた

予報通り昼から、晴れくれるんじゃないかと期待が高まる。

景色が凄すぎて進まない

ゴロタ岬を振り返る

節理がスゴイ

曇っていても、この青さ(ヤバいだろ)

ススキ見頃か(お盆前です)

海岸線まで下って行く

強風で波立つ海

ゴロタ岬がどんどん遠ざかっていく

海食崖(かいしょくがい)が凄くて、目が釘付けです。

鉄府が近くなってきた

ゴロタノ浜

浜を歩ける

登山道(作業道)は、陸側にあるけど海に近付きたくて・・

↑地元の三重県南伊勢も浜を歩けるぞーー

波打ち際を歩く

振り返るとゴロタ岬が晴れてる

もしやここも晴れるのでは・・

鉄府集落を抜けていく

集落の端に公衆トイレある。

澄海岬

澄海岬(すかいみさき)は、礼文島で一番海の底が透けて見えるほど透明度の高い海。
太陽の光で微妙に色が変わり、夏には「レブンブルー」と呼ばれる翡翠色の海を見ることができる。
それもあって、絶対晴れた日に歩きたかった。

高度を上げていくと、もう既に「レブンブルー」じゃん

振り返ると晴れてる!!

↑友人のiPhoneで撮影した写真

絶景

ゴロタ岬がくっきり見える

進行方向に目を向けると・・・

曇天。。。

向こうに行きたくないな。

西上泊集落

澄海岬

ここからもレブンブルーを堪能できる

観光地なので、多くの観光客がいた。
個人的には、上から見た岬が良かった。

南方面

早く晴れてくれることを願いながら、再び出発する

結び

岬めぐりコースだけで、もう満足してしまった感はある。

レブンブルーが見れてほんと良かった。

後編へつづく・・・



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