【ドライブ】鎮驚庵 山荘(菰野町)~家庭薬膳ランチ~「ねじれ杉」

ドライブ

湯の山温泉街の中にある、家庭薬膳ランチを食べてきた。

朝から

↑御在所岳を歩いていた。
下山後、湯の山温泉街を通り帰宅途中・・・

狭い登り坂の道で、対向車が登れずスタックしていた。
車もすれ違えないので、スタックしている車へ向かう。
そう思えば、スコップ有ったなでトランクからスコップ持って行く。
スタックしている車へ向かう時、坂は全面凍結しておりツルツル。。。
取り敢えずタイヤが通る場所を、スコップで削った。
後ろから来たお二方も手伝って、何とか登り坂を突破した。

スタックしていた車の方が、「鎮驚庵ちんきょうあん 山荘」のオーナーさんだった。
時間ありましたら、珈琲ご馳走しますので呑んできませかと言われた。
時間有り余ってるので、喜んで行きますと言った(笑)

スコップ

こんな役立つなんて。
これは雪のシーズン、必需品だな。

↑関連備忘録

外観

山荘

県道577号線から、少し中に入った場所にある

敷地内に駐車場がある。
5台程は停めれると思う(雪だったから不明)。
家庭薬膳ランチとカフェをされている。
2024年4月に、オープンした山荘カフェになる。
肉食の自分には、薬膳は全く知らなかった。
薬膳とは、食材や食薬を用いながら、飲食、養生、健康維持や健康増進、病気の予防などを目的とした中国発祥の料理や献立のこと。中国古来の思想(薬食同源)から生まれた。
薬膳の目的は、「健康」と「長寿」とのこと。

「鎮驚庵」は、子供の夜泣きなどの小児和漢方薬「鎮驚丸」が名前の由来。
その「鎮驚丸」で有名な代々藩医を勤めた、森家に生まれ、明治30年に羽津病院(現在:四日市羽津医療センター)を設立された「森 正道(玄佺)」氏の別荘が、現在の「鎮驚庵-山荘-」になる。
大正元年(1912年)に避暑地の別荘として建築された山荘。
オーナーさんの高祖父(4代前)にあたる。

玄関

「森 正道(玄佺)」氏の表札が、残されている。

入口

真ん中の暖簾から、山荘へと入って行く。
もうこれだけで、度肝抜かれた。
16年前に来て以来、何百回と御在所岳へ来たけど、、、
こんな場所があったなんて、ほんと知らなかった。。。

玄関アプローチ

今日は雪の為、門は閉じていた。
そのため門から山荘までのアプローチは、ノートレース。
(駐車場から山荘へそのまま上がる道で来たため)
雪のアプローチが、何とも言えないな。

山荘内

庭園

庭園には、苔や三角石や巨杉がある。
昔ここに、神社があったみたいだ。
そして「ねじれ杉」
オーナーさんが、あれが「ねじれ杉」(パワースポット)だよと。
伊勢神宮・内宮の別宮瀧原宮たきはらぐうと同じ、ねじれ杉。
「道の駅 奥伊勢木つつ木館」の隣の神社。
よくあの界隈行くけど、ねじれ杉があったんだ、、、

名の通り、杉の皮がねじれている。

ねじれ杉

山荘の二部屋が、お店となっている。
3人の予約客が来られるので、自分はもう一部屋の方へ行く。
こちらからも、ねじれ杉やロープウェイなどを眺めれる。
ロープウェイ側の窓を開けると、吹雪が凄くて一度開けてずっと閉めていた。

森 正道氏のお写真

勉強机

その当時ドイツに留学され、ドイツ語の医学本が置かれている。

椅子

この山荘にある、椅子や机はその当時ドイツで購入し日本へ持ち帰ったみたいだ。

鉄瓶

見た目からして年季入っており、持つと重たい。
オーナーさんが、鉄瓶からの白湯も美味しいから呑んでくださいと・・

白湯

普通に美味い。
ほうじ茶もあったけど、後半は白湯をずっと呑んでいた。

寒さ対策

湯たんぽ・ブランケット・ストーブ・袢纏

オーナーさんが、湯たんぽ2個持ってきてくれた。
足とお腹に。
分厚いブランケット。
そしてストーブ。
袢纏も置いてある(使わず)。

雪が降り込んでくる

防寒グッズのおかげで暖かく、障子開けてても寒く無い。

こんなかんだで、山荘入ってテンション爆上がり。
珈琲だけを呑んで帰るわけにはいかない(笑)
ランチは予約必須なんだが、特別にランチを注文させていただいた。

暑さ対策

何もないみたいだ。

夏でも、エアコン・扇風機も使わないみたいだ。

料理

梅昆布茶

冬野菜の煮物ナツメ添え

中国では、ナツメを1日3個食べると若さを維持できるということわざがある。

海老・あおさ・黒豆の茶碗蒸し(露草塩)

露草は、むくみ解消に良いと言われる。
露草塩を入れると、マイルドな味になる。

鶏バラ肉のベニバナ添え

器がとても美しいな。

かぼちゃの大豆とクルミ添え、いとこ煮(奥)

いとこ煮は、昔の人は冬至になるとかぼちゃと小豆を煮た郷土料理を食べていた。
栄養価が高く、風邪が引きにくいと言われる。

鶏肉と牛蒡の銀杏ソース

ミョウガのジュレ(右手前)、らっきょうのジュレ(右奥)で味を変えて楽しめる

蓮の実ご飯、白キクラゲと菊の花と龍眼の御吸物、蓮根と松阪牛炒め

御飯は大盛りにしてもらった。
蓮根に入っているお肉が美味かった。

抹茶・みかん・和菓子

めったに飲まない、お抹茶をいただいた。

珈琲、スイートポテトのシナモン添え

珈琲はさっぱりとして、美味しかった。

客層

別荘心得

部屋の片隅に張られていた。
昔は別荘を貸していたのかな。

オーナーさんと談笑させていただき、客層を聞いた。
登山客などは、全く来ないみたいだ。。。
来るお客さんは、湯の山温泉街に泊まりに来る方や口コミで来られる方が多いみたいだ。

この山荘は、オーナーさん一人で切り盛りしている。
なので時間気にする方は、あまり勧めない。
のんびりと過ごしたいなら、とてもおススメだと思う。

廊下

雪が降り込んで廊下に積もっている。

御在所岳・湯の山温泉街にまつわる資料

オーナーさんが、資料を沢山持って来てくれた。
御在所岳とはや、長者池の話しなど教えてくれた。
ここで勉強会をするみたいな事も仰っておられた。

雪の庭

吹雪きで庭が、真っ白になり見えなくなる。
そして部屋の中にも雪が降り込んでくる。
それでも閉めてくださいと言わない、オーナーさんに感謝。
雪の庭を暖かい部屋から眺めれるなんて、最高だよ。
窓越しとかじゃなくて、窓開いてるからね(笑)

結び

ねじれ杉 と 鎮驚庵

気さくなオーナーさんで、あっという間に時間が過ぎた。
食材を一品一品丁寧に効能など説明してくれる。
最初のドリンクから〆の珈琲まで、3時間だった。
BGMなんて一切無くて、風の音や風で揺れる戸の音が聴こえるだけ。
時間を忘れて、ただただ庭や山荘内を眺め過ごした。
次は季節を変えて、また訪れたいな。

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