RAGNAROK BLACKのレビューを書いていこうと思う。
買うきっかけ
1年中「MT501(シマノ)」を使っている。
重量:744g(実測値)SPDクリート込み
ソール剛性:4
かれこれ3年使用している。
どこも壊れず、シマノさんをとても信頼している。
冬も雪山に走りに行く。
当然だがめちゃくちゃ冷たい。
1000m級の日帰り雪山なら、沢登りの足回りでまあまあ大丈夫だ。
商品説明で、「軽量でスポーティなメッシュパネルのアッパーがしっかりと足にフィットし、通気性も抜群。」
到底冬を想定していない。。。。
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SPD-SL 冬靴
RW5(シマノ)
重量:814g(実測値)SPD-SLクリート込み
ソール剛性:6
新品価格 |
寒い時期エモンダ乗る時はこちらを使用している。
暖かいので重宝している。
やはりSPDの冬靴が欲しい。。。
そこで色々探すと、面白そうな靴を発見した。
自分は、冬の北海道など寒い地域の想定はしていなくて、0℃前後を走る想定で靴を決めた。
在庫が丁度有り、試し履き出来たので早速購入してみることにした。
買ってみて
45NRTH
45NRTH(フォーティーファイブ・ノース)は、冬の平均気温が摂氏マイナス10°という米国ミネソタ州で生まれたウィンターサイクリング専門ブランドです。
極寒の地で得た、数えきれないライディングによる経験や知識が、彼らの商品開発の源となっていますす。彼らはウィンターシーズンになると、来る日も来る日も、自分たちが開発した防寒グローブやウィンターブーツを身に着け、「より寒い中でより多くの距離を自転車で走る人たちの手助けをする」という目的のために何マイルもの距離を走り込みます。彼ら曰く、「一部の人たちが僕らのことをクレイジーというんだ。しかし、僕らはそれを『情熱』と呼んでいるんだけどね」。
北米、北欧、そして北海道などで高く評価されている45NRTH。彼らの情熱により、続々と魅力的な商品が生まれています。
HPより引用
RAGNAROK BLACK(サイズ42)
重量:912g(実測値)
SPDクリート込み。
足の甲は、狭い。
自分は、甲が高いので若干きつく感じる。
冬用靴下を持参し、試し履きをしてこれなら大丈夫と思ったので購入した。
ソール剛性は、シマノの剛性数値で例えると8と思う。
RC7も履いているが、そこまでは高くないし、RW5よりかは高い気がする。
BOAクロージャーは、動きがスムーズで締付具合の調整は良いと思う
ネオプレーンの生地は、しっかりと足首を包みこみ、保温性があると思う。
ソールが固く、雪上でも蹴りこみが効いて安心だ。
付属のインソール
起毛など無く、空気穴が開いている。
甲の裏には、サイズが記されている
使ってみて(耐寒性は・・・)
↑この日に、初めて履いた。
この靴の快適気温はHPによると、-3℃~7℃だ。
1回目
平均気温5.9℃
靴下:春秋用ソックス
結果:暑かった
耐寒性はどうか・・・
2回目
平均気温:0.6℃
靴下:春秋用ソックス
結果:足先寒かった
3回目
平均気温:-0.7℃
靴下:冬用ソックス
結果:足先寒かった
4回目
平均気温:-0.5℃
靴下:冬用ソックス+サイクル ソックスカバー 冬用
結果:僅かに足先寒くなった
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5回目
平均気温:2℃
靴下:冬用ソックス+パールイズミシューズカバー
結果:丁度良い
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ゴーロ
ソールが硬くヒヤッとする箇所もありました。
渡渉
防水なので少々水に入ろうが大丈夫でした。
石飛び位ならソールの硬さは気にならなかった。
防水性
雨の中走ったが、アッパー部の靴下への浸水は無かった。
足首のネオプレーン部分も、靴下の濡れは無かった。
RW5と比較
上記4回目で、靴を比較するため方跛。
ペダルも交換した
勝者 RW5
RAGNAROKは足先が冷たくなったが、RW5は何も無かった。
寧ろ暖かった。
インソールやインナーが、起毛素材である。
あとシマノのインソールは、穴は開いていない。
シマノの快適温度は、ー5℃くらいまでは大丈夫そうだ。
耐寒性は負けてるが、フィット感はRAGNAROKがとても良い。
BOAクロージャーで調整出来るし、しっくりくる。
残念なところ
ソールの踵側を撮影
ご覧の通り、少しゴーロを歩いたら踵部分にダメージが。。。
踵部分のソールが、もう少し長ければ良いのにな。
結び
ソールの長さに不満はあるものの、造り込みとかは満足しております。
自分のような山を駆け巡るスタイルには、この靴は少し的がずれてる気がする。
舗装路だけを走って、雪が少々出てきたりするそんなスタイルならば、ばっちりハマる気がする。
耐寒性に関して、何回か試した。
人によって体感温度は違うので、先ずそこは理解していただきたい。
この靴の快適温度が、-3℃~7℃みたいだが、自分の意見として0℃~5℃かなと思う。
あとシューズカバーを付けて、どれくらい変わるか試したら追記します。
↑こちらの記事で、クリートの取り付けを書いています。
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