【グラベル・山歩き】北海道10日目-羊蹄山(京極ルート)「泥と虫」

2308北海道

前回からの続き

羊蹄山(ようていざん)標高1.898m

頂上に周囲2kmの楕円上の火口が有る。
羊蹄山頂火口直径700mで、富士山頂火口直径800mと同じくらいの大きさだ。
富士山に似た姿から、蝦夷富士と呼ばれている。
アイヌ語でマチネシリ(女山)と呼ばれる。

山頂へは、4つのルートがある。
俱知安(くっちゃん)・真狩(まっかり)・喜茂別(きもべつ)・京極(きょうごく)。

その中で登山口が、一番高い京極を選択した。
歩いた時分かったのですが、俱知安ルートが一番人気です。
京極は、一番不人気みたいです。。。

登山口360mで、山頂1.898mなので標高差1.538mとハードな工程だ。

コースタイム7:54、距離9.3km、+1.502m。

登山口駐車場

ガスガス・・・

天気予報良いはずなのにな。
準備してスタートする。

ぼんやりと羊蹄山が見える

ガスが取れて羊蹄山が見えた

よろしくお願いします。

山頂が見えたのはこれが最後。

ここから樹林帯の中を歩く。

1合目

頂上目指してがんばろう!!

樹林帯を抜けていく

振り返る

無意根山や札幌岳だろうか。
雲海に浮かぶ山々が、見えて高揚する。

登山道

ドロドロで往生する。
足を滑らせたりしたら、泥だらけになるよ。。

4合目

煙草で燃やすなこの自然

ダケカンバが目立ってくる

5合目

自然を壊すな汚すな大切に

振り返ると

札幌近郊の山々が見渡すことが出来る

6合目

忍耐の一歩 努力の前進

↑マジでそんな感じです。。
泥濘多くて、4~6合目相当疲れます。

唯一癒されるひと時

雪の重みで曲がるダケカンバ

7合目

足元に気を付けて

岩が増えてきた

8合目

高山植物を大切に

奥左は、夕張山地だろうか

直線距離で125km。

未だ樹林帯。。

ガレ場になる

やっと低木になる

京極の町を見下ろす

9合目

もう一息だ

ガスっていたらルートロスしそうだな

もう少しで山上だ

大火口

凄い火口だ。

奥には、ニセコアンヌプリが見える。

山頂方面

人が見える
火口を横目に山頂へ向かう

山頂

ものすごい数の虫が飛んでいた。
服に留まると黄色い汁を出す。
お陰で、白色の長袖シャツは黄色の染みが付いた。
何て言う虫なんだろうか。

右奥は日高山脈かな

大火口

俱知安ルートから、多くの登山者が歩いてくるのが見えた。
京極ルートは、誰も居なかった。

セコマのジャムパンを食べる

虫のお陰で大休止出来そうも無いので、小休止し下山する

三角点

ニセコアンヌプリが辛うじて見えている

京極ルート

ガスに包まれた
下山だし、曇って逆に涼しいから良い(プラス思考)

6合目

ここから4合目までが、泥酷いから滑らないように慎重に進む

思えばこのルートに、ベンチは皆無

気が休まる所が無い

ナナカマドが紅葉し始めている

紅葉時期は綺麗だろうな

泥沼

3合目

無理せずにまず一服

2合目

マナーを守って楽しい登山

もう少しだ

振り返ると羊蹄山はガスになっていた

京極の町並み

畦道を進む

ゴール

ありがとうございました。

下山はガスになってしまったが、山頂までは景色を楽しむことができた。
独立峰だけに、360度のパノラマは素晴らしかった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました