【沢登り】板取川水系 川浦谷川支流 西ヶ洞谷川(両白山地)「眼鏡救出」

山歩き

先週も行ったが、再び西ヶ洞谷川へ行って眼鏡救出してきた。

ルート

距離:6.8km(+148m)

ルート:新深山トンネル(東側)-川浦谷-西ヶ洞谷川-川浦谷本流吊橋-巡視路-旧道

トイレ:川浦渓谷を越えた所に公衆トイレあり(携帯は圏外)

ヒル:0匹(先週見たけど今日は見なかった)

前回の備忘録

4日前に訪れた、西ヶ洞谷川。
再び訪れる。

理由は・・・

眼鏡を落としたから!!

お盆休みにも眼鏡使う。
今から眼鏡作り直しても、お盆休みに間に合わない。。
出来ることで、何とか眼鏡救出できないか考え再訪した。

装備

【ギア類】
ザック    :K2プラス(マジックマウンテン)
ザック背面  :風呂マット
靴      :TXキャニオン(スポルティバ)
ヘッデン   :アクティックコア(ペツル)
カメラケース :コンパクトカメラケース(モンベル)
ヘルメット  :グリベル
ハーネス   :マウンテンダックス
ビレイデバイス:ルベルソ5(ぺツル)
ビナ・スリング:適宜
バイル    :ゴルジュハンマー(ロックテリクス)
補助ロープ  :20m×1本
共同装備   :なし
ライフジャケット   :シーサイドフローティングベスト(キャプテンスタッグ)

【衣類】
グローブ   :軍手
       :指切りネオプレ手袋(キャラバン)
       :フルネオプレ手袋(キャラバン)
ベースレイヤー:ドラウト エアジップネック(ファイントラック)
ウェットスーツ:フルスーツ 3mm(DIVE&SAIL)
ハーフパンツ :水陸両用ショートパンツ(ワークマン)
インナー   :TLS(ツールス)
バラクラバ  :クールシールド・デオ バラクラバ(寿ニット)
ソックス   :ネオプレンソックス(キャラバン)3mm+1mm
帽子     :ジェットキャップ(ワークマン)
スパッツ   :沢スパッツ(キャラバン)
膝パッド   :パッド付サポーター(ダイソー)
雨具ジャケット:ワークマン

【焚き火】
コッヘル   :なし
飯盒     :なし
カトラリー  :なし
鋸      :ゴムボーイ 270mm(ユーエム工業)
ライター・着火剤

【その他】
カメラ    :TG-6(OLYMPUS)スマホ(pixel8a)
スマホケース :アザーサイド
モバイルバッテリー  :10.000mAh (Anker Nano Power Bank)
GPS     :Etrex32X
タオル    :ナノタオル(ファイントラック)
浄水器    :ミニ SP128(ソーヤー) 
予備電池   :エネループプロ
腕時計    :カシオプロトレック
日焼け止め  :アネッサ・リップクリーム
股ズレクリーム:プロテクトJ1
サングラス  :クロスリンク・フラック(オークリー)
ツエルト   :ファイントラック
防水バック   :ドライバック10L(オルトリーブ)・ゴミ袋2枚
ペットボトルシャワー・バスタオル・バケツ

↑救出装備は、こちらで書いた

水中眼鏡・ゾンデ棒(3m)・タモ網(3m)

タモ網が飛び出しているが、致し方ありません(笑)

谷中で、枝など引っ掛かり邪魔です。。

メンバー紹介

急遽平日有休取れて、単独です。

久々沢登り単独。

あまりおススメしない。
みんなでわちゃわちゃ歩いていた方が、楽しいね。
昔は、偶に単独で沢行っていたけど。。

スタート

前夜からあまり寝れなかった。
単独の緊張なのか、眼鏡があるんだろうかの不安なのか、、、

家から2時間程で、川浦渓谷へ到着。
11時ごろから、大釜(眼鏡沈没現場)に陽が差し込む。
そこまで大釜暗いから、ゆっくり出発しても良いんだが、、
駐車地居ても落ち着かないし準備して、出発することにした。(07:20)

川浦谷川(07:28)

入渓する。
先週最後の渡渉点。
水位が30cm程低い。
今日ならヘツリで突破できるね。

淵(07:32)

西ヶ洞谷川へと進んでいく。
やっと陽が差し込む。

トンネル跡(07:48)

禊場(08:23)

先週は滝行した所(笑)
今日は、心の余裕が無いから通過。
先週も来たから分かるけど、ここから数分で大釜へ着く。

大釜

大釜(08:35)

駐車地から1時間15分で到着。
体温低下を防ぐため(眼鏡救出のため体力温存)、ヘツリ多め。
泳ぐのは、ヘツリに時間掛かる場所だけにした。

予想通り大釜は、真っ暗。

取り敢えず大釜に飛び込み、眼鏡を捜索開始・・・

暗いけど、赤丸が眼鏡っぽいかな??

救出作戦開始!!

タモ網と、ゾンデ棒を繋げる。
タモ網やゾンデ棒のバックアップを取って、これかなと思ってタモ網を釜底に沈めて行く・・・

救出成功!!(09:15)

あっさりと取れた。
取れた時は、雄叫びを上げた。
4日間ずっと動かず釜底に居てくれてありがとうございました。

大釜でしばし小休止

静かな大釜。(誰にも会わない)
来た道を下って行く。(09:50)

キャニオニング

積極的に水浸かって下って行く

綺麗な川

今日は、魚影を多く見た。
先週は、全く見なかった。
人が3パーティ程居たからだろうか??

二俣(10:53)

来た道を戻ろうか迷う。
今日は水温が高くて、フルウェットスーツで丁度良い感じ。
先週は水温低く寒くて、泳ぎたくなかった(笑)
本流(川浦谷川)を吊橋まで下ることにした。

長い淵

要所要所に淵がつづく。
河原や巨岩もあるけど。

ラッコ泳ぎ・イヌかきで下って行く

最高に気持ちが良いね~~~
頭の中に、♬少年時代♬が流れるわ~~(井上陽水)

吊橋(11:13)

ここまでとする。
右岸から上がって、吊橋を渡る。
鉄塔巡視路なんだね(感謝)。

あとは旧道(廃道)を歩いて駐車地へ戻る。

ゴール(11:30)

吾妻清水(関市板取)

気になっていた湧き水(無料)

この日も、地元のおじいちゃんおばあちゃんが軽トラ荷台に沢山水を汲んでいた。
駐車地から500m程上流にある、湧き水。

湧き水を頂く

沢登り後ペットボトルシャワーだから、ペットボトルを持っているぜよ。
家にお土産として、汲む(評判良かった)。

水をがぶがぶ飲んで、帰路に就く。

結び

目的であった眼鏡を無事救出できた。
水温が丁度よくて、いい季節になってきた(フルウェットスーツ着用)。
サクッと行けて、綺麗な川で泳げて、大釜で遊べて良い場所だなぁ。



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