夏休み道北へ行ってきた。
10日目。
— NR (@NRMeizin) August 16, 2024
利尻岳を歩いてきた。
中盤雲多くてガスガスかと思ったけど、雲海で良かった。山頂で雲海取れるまで、5時間程待ったが取れることは無かった。。
沓形ルートで下りたが、結構道悪くて往生した。しかし三眺山からの利尻岳がカッコいい! pic.twitter.com/D0FAvEzdhZ
前回からの続き
利尻山
利尻山南峰とローソク岩
7時現在。
THE雲海で、山頂だけが浮かんでいるかのような景色だった。
10時(3時間経過)
だいぶ雲が取れてきたけど。。。
11時30分(4時間30分経過)
正午まで待っても駄目そうなので、ここで全方位雲が取れるの諦めた。
それでも地平線が見えてて、地球の丸みを感じる。
稚内方面
利尻島の沿岸部に雲が残っている
礼文島方面
礼文水道に雲があって礼文島が見えない
昼前で山頂は登山者で賑やかになっている
ありがとうございました
それでは下山しよう
鴛泊コース
長官山より下は雲の中になっている
これから進む沓形コース
正面の山が、三眺山
破線ルート
ルート上、崩落進んでおり気を付けて歩くようになっている。
岩稜帯を下りていくが、偶にピリッとしている。
落ちたら危ない箇所も2箇所程あって、ロープや鎖なども無かった。
下りは、慎重に進みたいところ。
砂礫のトラバース
細い尾根を通過
振り返るとローソク岩が見える
岩稜帯が、剱岳周辺みたいだ
三眺山が近づいてきた
振り返ると山頂の祠も見える
凄い景色だな。。
背負子投げの難所
岩場を越えて行く
振り返ると、歩いてきた所がよくわかる
三眺山
山頂へ到着
言葉を失う
↑友人のiPhoneで撮影させてもらった
誰も居なかったので、大休止した。
贅沢なロケーションだ。
利尻山西壁がこんなすごいなんて、夢にも思わなかった。
↑1日目の利尻一周撮影(沓形手前の神居周辺)
ここから見ても凄かったけど、日中明るいと岩稜帯が一際目立つな。
それでは下山開始
登山口まであと3.7km、標高約1.000m下げる。
(ここからが長いーーー)
雲の中へと入って行く
曇りで涼しい
礼文岩より礼文島見るが。。。
礼文の桃岩周辺が見えた
避難小屋
ちょっと不気味だな。
登山道
水が流れていたり、濡れないように歩く
ダケカンバの森が広がる
相変わらず登山道は、ヤラシイ(水溜まり多数)。
沓形登山口
ゴーーール!!
これから沓形の町まで歩こうと思ったけど、丁度居合わせた方がタクシーで帰るとのことで便乗させてもらった。
ここから5km近く沓形の町まで、歩く気力は残っていなかった(笑)
利尻山で出会ったお花
イワギキョウ
リシリブシ(トリカブトの仲間)
ウラジロタデ
レブントウヒレン
エゾノコギリソウ
ハンゴンソウ
ヤマハハコ
ホソバイワベンケイ
シコタンハコベ
ハイオトギリ
下山後
↑黄色=タクシー・青色=徒歩
タクシー代は、沓形登山口~セコマ鴛泊まで¥6.400円程した。
タクシーに乗り込む
島のことは何でも聞いてくれと言わんばかり、次から次へとガイドしてくれた。
そこで万年雪の話をしてくれた。
山頂直下からも、雪渓が見えたのでそこかと思ったら違っていた。
ヤムナイ沢からの利尻富士。
次来ることがあれば、ここも歩きたいな。
チラッと、利尻富士を望むことができた
セコマで降りた
時間も早いし快適だった~~
セコマで買い込み・・・
コーラとクロワッサンを食べながら、お風呂へと歩いていく
利尻富士温泉「湯泳館」
¥500円
温泉で汗を流し、サッパリした。
再び、北麓野営場へ戻って行く(登り)。
近道
森が素晴らしくて、良い近道だな~と感じた。
しかもグラベルだし、あわよくば下りで使えんじゃないかと思った。
紅葉
しかしながら上部は道が悪くて(登山道)、キャンプ装備での走行は無理だと分かった。。。
分岐
歩いて分かったけど、、
近道なようでそのまま舗装路歩いた方が、楽で近い気がする。
北麓野営場
帰ってきた
管理棟
ゴミ箱・トイレ・自販機・ロッカーある。
コーラ自販機
利用料
一人一泊=¥520円
ポストがあるので、管理人さん不在ならそこに料金と氏名住所を書いて投函する。
温度計 20度
昨晩多かったテントは、殆ど撤収されポツポツと張られただけになっていた
夕食
「利尻・礼文・稚内」の旅も、今日で最後。
明日の昼の便で、千歳へ帰る。(帰れないが。。。)
残っている食材など豪勢に使い、豚汁を食べる。
筋子もガラナサワーも美味しい~~
ここの野営場には、綺麗な炊事場があって椅子テーブルもある。
そこで夕食を食べたが、夜は風が冷たくて寒かった。
静かな野営場で、1日目泊まった所(ゆ~に)よりこっちの方が好きだな。
結び
三眺山からの眺めは、また格別であった。
沓形コースを歩いて、ほんと良かったなと感じる瞬間でもあった。
アルプスに居るかのような、そんな風景が広がっていた。
天気に感謝。
つづく・・・