【グラベル・山サイ】奥高野の林道・牛廻山「ナラの森」

グラベル

牛廻山へ行ってきた。

前回からのつづき

昨晩は、十津川村界隈で泊まった。

朝食

ちゃんぽんから。
野菜も入ってとても美味しい。

朝から雨が降っている。。。

と思いきや・・・

山の上は、真っ白になってる

一晩で、冬に変わったな。
冬の雨で苦行だし、もう予定変更だな。。

昨晩温泉で地元の方が、「いこら」ええぞ~と言っていたのを思い出し行ってみることにした。

いこら

いこらは・・・
和歌山弁で 「行こう!」という表現です。

国道から中に入っているので、分かりづらいです。。

手湯・飲泉

足湯もある

タオルまで置いてある、足湯って珍しいな(驚)

寒いから足湯であったまる~~

24時間営業みたいで、常に温かい。
丁度朝は、掃除の方が湯を入れ替えしたりしていた。

交流センター内では、販売もしている

毎週日曜日『ノブちゃんの お店』8:30~売り切れまで

以前ノブさんは十津川道の駅の方で販売していたみたいだが、ここがオープンして毎週日曜来るようになったみたいだ。

無添加のパン

山菜ちらし

しめじ御飯

あといなり寿司も売っている。
開店8時半だけど、8時にノブさんが出勤され直ぐに販売してくれた。

早速食べる(さっき食べたばかりだがw)

山菜盛り沢山で¥450円は、お値打ちだな~
そしてパンは、何も入ってないパンだからと。
無添加で普通に美味しい。

ノブさんお手製の梅干し

暖かいお茶まで出してくれた

次から次へと地元の方々が来る

大人気なノブさんだな。
皆さん買われていく。
数時間で完売だな。

ありがとうございました

「いこら」。
正しく交流センターだなと感じた。

天気が昼間よさそうなので、行った事がない牛廻山を行くことにした。

牛廻越

標高は800m。
昔牛の背に米や味噌を積んでこの道を運んだが、峠にかかる頃には道は険しい。
人の背に荷物を移し牛を廻した(帰した)ことから牛廻しの名がついたと、地元では言われている。

迫西川集落

昨日と景色が一変した。
峠付近は雪に覆われている。

昨日は紅葉だったのに、雪景色になった

これもまたいいね。

牛廻越

十津川村の温泉街から、1時間弱走らせ到着した。
準備をし、自転車を下ろす。
寒いな。。(0℃)

激坂からはじまる

新雪を上がって行く

凍結してないから問題無くグリップする。

迫西川小学校(廃校)が見える

雪と紅葉がいい

山サイ スタート

担ぎからはじまる

↑友人撮影

ナラの巨木

ストックの代わりに、木の枝が大活躍する。

北風が容赦なく吹き付けて結構寒い。。

稜線に乗り上げる

ナラの木々が良い感じ

自然林でとても明るい稜線!!

ヒメシャラも多い

苔に被さる雪

牛廻山(1.206m)

山頂

眺望はない。

それではダウンヒルーーー

雪も薄っすらで走れる稜線

フードポーチに入る枝

タイヤとフレームに挟まる雪を搔き出す為、枝が大活躍!!

43Cじゃなくて、やっぱ雪時期は32Cくらい小さいタイヤが良かったな。。。

ブナの巨木

日本海側にあるようスリムで太い木じゃない。
根本付近から支枝が伸びて、貫禄ある木になっている。

いい稜線だ

サルノコシカケ

木々の間隔が狭く走り辛く、押し歩く

お地蔵さん

峠に佇むお地蔵様。

眺望がこの稜線は無い。。

牛廻線

峠で林道と合流する。

峠からピークまで林道を上がることにする

展望台

木の上に登りやっと展望が良くなった!!

それでは雪上ダウンヒルだ

新雪ダウンヒル!!

楽しい~

気持ちがいい林道がつづく

だいぶ雪が解けてしまったようだ

ゴーーール

無事下山。
稜線は氷点下3度程。
風も強く、冬装備じゃないと寒いです。

雪道だったから、最初から最後までほぼ未舗装路感覚だったな。

『本日の未舗装路区間距離:8.1km(内 牛廻線3.4km)』

結び

急遽決めたルートだった。

雪のお陰で、凝縮されたルートとなった。

稜線上の森の雰囲気はとても良かった。

無雪期だと青々していて暗いと思うが、冬枯れの今時期はとても明るく良い尾根でした。

ありがとうございました。


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