【グラベル・山歩き】四国山地の剣山スーパー林道キャンプ&太郎次郎笈歩き(2日目山歩き編) | NRの備忘録 (nrkuro.com)
前回からの続き。
うっすらと雪が積もっている。
夜中に寒くて目が覚めて寝れなかった。
前日に比べてウェアが濡れてないので、幾分暖かく感じた。
厳冬期山泊は、大体寒くて寝れないので、いつも通りかなと思う。
日の出を拝む。が、空は黒い雲が覆っている。
朝食を作る。
アルファ米と親子丼。
簡単に出来て、美味しい。
まだ小腹が空いていたので、パンを齧る。
山の家に感謝して、出発する。
氷点下5℃。
風が冷たく寒い。
ここから一気に千mのダウンヒル。
極寒の中の下りは、地獄だ。
次郎笈にお別れを告げる。
雲に隠れ見えない。
昨日剣山まで行ってほんと良かった。
今朝行ってたら、天気も悪いし、何より登山道は凍ってリスクが伴う。
自分の取った行動は、良かったかなと思った。
相変わらず稜線が綺麗だな。
薄っすらと雪がある。
快適な道になる。
紅葉がちらほら出てきた。
平日なので、道路工事の人や林業の人が居た。
お地蔵さんがあると思ってみたら、四国88ヶ所のだな。
88はどこに有ったのだろうか。
それからと言うもの、道端のお地蔵さんを、探していた。
2が来て、1は…見つけれなかった。
なんか悔しいが、これもまた次回の楽しみだなと。
高の瀬峡。
両岸に聳え立つ岩壁が素晴らしい。
清流だな。
石立山方面。
舗装路になった。
紅葉が綺麗だった。
・・・・・・そして終点の看板が見えた。
あー終わった。
今日は道が良くて快適だった。
ずっと下りで体の芯から冷えてるが、、、
家に帰るまでが、旅なのでまだまだ。
ここから駐車地まで戻る。
のんびりと下流へと進む。
途中未来コンビニ発見した。
ひときは目立つ建物だ。
紅葉を楽しみながら戻る。
下流に向かうにつれ、流域が大きくなっていく。
次第に気温が上がってきて、暑くなる。雨具など脱ぐ。
・・・・ゴール。
徳島市内。
三日間山に居て、市内を通ると久々の人や車を見て現実に引き戻された。
淡路島より四国山地を望む。
1日目は、雨。
2日目は、冬晴れ。
3日目は、霜。
天気は目まぐるしく変わった。
3日間色んな表情で楽しませてくれた山に感謝。
夕方に帰宅。
3日間共に走ってきた自転車を直ぐ洗車した。
ファガスのオーナーさんや山の家のオーナーさんに出会いまた来年行きたい気持ちでいっぱいである。
出会いに感謝。
林道は舗装率30%位だが、60km位グラベルが走れるのはやはり楽しかった。
おわり。
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