【グラベル】果無山脈の林道(1日目)

グラベル

三日間紀伊半島の果無山脈周辺の林道走ってきました。

今回は、定着型にしました。
現地に車で向かい、車中泊スタイルです。

日帰り装備。

林道=山なのでツエルト必ず持ちます。
ビバークに備えての、マットや多めの食料や浄水器を持ちます。
あと上下の雨具、保温着、ヘッデン、予備電池。

ダウンチューブ裏のツール缶は、今回止めました。
縦走を考慮し、木の根っこ等でツール缶が邪魔になりそうで止めです。
担ぐ前提で、三角の上側空けます。
【グラベル】養老山地の林道 | NRの備忘録 (nrkuro.com)

↑この時にザックスタイルで走行。
本当は、荷物は全てザックに入れて行こうとしましたが、辛かったので保留にしました。

当日朝・・・

寝坊。。。

やってしまった。
通勤ラッシュ時間と被りロスタイム。
五條まで来ると、やっと空いてきた。

十二滝(100m)。
168号沿いに有る、滝です。
水量少ないから、迫力に欠けます。

4年前の夏。

国道沿いなので観光客多いです。

現地に昼前到着。
車停めた所が、熊野古道の中辺路です。
計画変更して、短いコースにした。

林道と言っても、100%舗装されておりがっかりだ。

大きな物音がして、熊かと思ったらカモシカだった。
ずっとこっちを見ている。
数秒続き去っていった。
大きかった。


ひたすら上っていく。

アイス。
グラベルじゃなくてアイスや雪が出てくる。
ある意味グラベル以上に気を遣う。

標高1000m位まで上がると雪が積もってくる。

無雪期なら舗装路でがっかりだが、雪道ならテンション上がってくる。

ー4度だった。
紀伊半島は暖かいと思ったが、意外に寒かった。

紀伊半島の山々。
太平洋が見えるらしいが、今日は駄目みたいだ。

下降地点。
お目当ての林道に行く。
道は繋がってない。
地形図を見て、ここなら良いかなと覗くと、、、

杣道。
有難い。
そこからも地形図で確認しながら下降していく。


斜度は45度位だろうか。
激下りだ。
当然乗れない。

林道到着。
崩落していて、怪しい。

お目当ての林道。。。
押し歩きスタート。

道が半分以上崩落していた。

洗い越し。

標高下げてると落石が減ってきた。
もう少しで乗れそうだ。

来ました。
グラベル。

裾野は斜度が緩く、ガシガシ進む。

板状節理が素晴らしい。

ここも清流です。

走りやすいダブルトラックだった。
7.2kmのグラベルが続いた。
スノー&アイスを含めると、結構悪路を楽しめた。

湯の峰温泉。
下山後車で移動した。
キンキンに冷えたつま先を足湯にて、温める。
足湯は無いので、湯筒からのおこぼれを利用。
90度で熱過ぎなので、離れた所で足を浸かる。

湯筒からの湯気がまた暖かい。

湯の華。
足が回復したので、次は夕食を。

みるりいな。
ここら辺に来たときは寄るお店。

手捏ねハンバーグセット。
豆腐入りのふわふわで、自家製のデミグラスソースが最高だった。

熊野川を眺めながら。

雑貨も販売してる。
お店の雰囲気が好きだな。

お店を出て、丁度スクールバスが停まった。
するとオーナーのお嬢様が下りてきて、こちらを見て一礼をしてお店の中へ入っていった。
ヤバい。
良い子過ぎる。
ただただ感心してしまった。
また明日も食べに来ようと誓った。

熊野本宮大社大鳥居「大斎原(おおゆのはら)」
暗くなり、また明日来よう。

本宮大社は、17時までで閉まっていた。

車中泊地に着き、明日に備え寝た。
車中だしシュラフを贅沢して厳冬期用(-20度)なので、ぬくぬくだった。

二日目につづく。

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