【ロード】瀬戸内横断7日目(しまなみ海道)「支線に限る」

2505瀬戸内横断

三重県から瀬戸内海へ行ってきた。

前回からの続き

ルート

距離:105.05km(+1.330m)

大三島(しまなみ海道)

多々羅大橋

再び戻る。
昨日の雨から一転、今日は良い天気になりそうだ。

サイクリスト聖地碑

それではスタート

昨晩のやっさんから教えてもらった場所へ行く。
計画では、しまなみ海道を進むだけ。
しかしそれでは勿体ないとのことで、寄り道をしながら進んでいく。
海は時計回り(海が近い)に進みたいけど、橋の架け場所で致し方無く反時計回りに走る。

日の出

綺麗だな~。
「盛港~大久野港~忠海港」(大三島フェリー)
大三島の北にある、大久野島を経て、広島県竹原市忠海(ただのうみ)港へ行く。
調べて知ったけど、大久野島は「うさぎ島」で有名みたいだ。

大三島藤公園

昨晩やっさんから教えてもらった、藤公園。
丁度見頃だから行った方が良いよと言われ来てみた。
朝からカメラマンの方がちらほら居たけど、人は全然居なかった。

見頃だな

藤棚

こんな大きな藤棚を観ることって中々無くて、初めてかもしれないな。

愛媛のクライマーさん

同じトレック乗りと言うことで、談笑させていただく。
この後の行程を言ったら、フェリーの時刻表まで調べてくれてありがとうございました。
今治の方で、朝走ってきて丁度良い運動になるみたいです。

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)

全国に一万社余りある、「山祇神社」と「三島神社」の総本社といわれる県内最古の神社。
境内中央には樹齢約2,600年の神木である大楠が鎮座しており、神社内の楠群は日本最古の原始林社叢の楠群。

ここもやっさんから良いよと言われ寄った。

自転車置き場

屋根付き。
ただ喫煙所の隣が、、

総門

正面が御神木の大楠

立派な幹

神門

拝殿

御神木

御神木以外にも、楠群も立派だな。
近いと全容が分からない。

誰も居らず静かに参拝できた。

大三島一周

大崎上島

それでは再び走り出す。
早速登って(アップダウン多し)見えたのは、大崎上島。
瀬戸内海は、島が多過ぎて何がなんだか分からない(笑)

来島海峡大橋

あれを渡れば今治だな。
来島海峡大橋の上には、四国山地の山々が薄っすら見えている。
7日目にして、やっと四国山地が見えたな。

宗方海岸

三つ子島・肥島(右)。
綺麗な海だな。

ヒャッホー坂

調べると、ここはヒャッホーみたいです(笑)
うねりと海に下りて行くのは最高だな(自分は登りだけど)

結構登るね

登ったご褒美がこれだから堪らんな

しまなみ海道の青い海

これを求めていたんだよな。

野々江トンネル(814m)

長いトンネルある。

しまなみ海道

最高だな

綺麗な海を横目に走る

展望台と書いてあったから行ってみた。

東屋より

木々が生い茂り、展望は無かった。。

石碑の裏に回り込んだら、伯方橋がやっと見えた

これにて大三島を離れる。
やっさんのおかげで、大三島を満喫できました。

伯方島

大三島橋

1979年に運用開始で、本四連絡橋で一番最初の橋みたいだ。
そして歩道が広----い。
元は車道が二車線だったけど、減らして歩道を拡張した感じかな。

雨風による錆

50年近く経過し、味のある橋になっている。
近代的な橋と違い、オーソドックスな橋だけどそれがまたいい。

サイクリングロード案内板(伯方島)

伯方島は、通常ルートで走ると一瞬で終わってしまう。
昨晩のやっさんから、ここの島もええぞと言うことで一周を決行する。

開山(ひらきやま)

豊かな自然や多島美を望める風光明媚な公園

桜の名所として知られ、春になればソメイヨシノを始めとした約1000本の桜が爛漫と咲き誇り、山全体が淡い花霞に包まれる。
伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋が一望できる。
毎年ここへお花見に来ていると、やっさんがおっしゃっていた。
人が少なくて良いよと。
来年来たら会えるんかな(笑)
そして今の時期は、「ツツジ」が良いとの事。

ただ標高「148m」なので、自転車だと登るのが疲れます。

どこでもドア

使いこなせず、もたれ掛かる自転車になった(笑)

多々羅大橋を望める

左の山は、鷲ヶ頭山(わしga父さん)で436m。
車道もあるみたいだから、また機会があれば登ってみたいな。

サイクリストの聖地碑がある「多々羅しまなみ公園」が見える

ツツジ

これからな感じだけど、十分綺麗だった。

展望台

カエデが紅葉している。

多々羅大橋と瀬戸内海の島々

展望台の周りは桜だらけなので、春は綺麗だろうな。

熊口港

開山から下りてきたら、こんな景色が広がる。
見えている橋は、先程渡った大三島橋。
もう「しまなみ海道」最高だよね。

多々羅大橋

断崖絶壁の海岸線もあるんだな(右)

風光明媚な海岸線だな

ゆめしま街道の島々が近くに見えている

紫陽花??

GWだけどもう咲いているの(二度見した)。

伯方小学校前の花壇はネモフィラ畑

沖浦ビーチ

約1kmの白浜はいいね。
そして四国山地が見えるのが、またいい。

丘を越えて行く

伯方造船所

ピントあってないけど雰囲気が伝われば、、

さんわ 伯方島本店

やっさんに教えてもらったラーメン屋さん

メニュー

ここで気付く!!
「伯方の塩ラーメン物語」を読んでくと、「伯方の塩」ってここなんだと(笑)

昭和46年の「塩業近代化臨時措置法」成立(平成9年専売法撤廃と共に廃止)によって、日本中すべての流下式をはじめとした塩田は廃止に追い込まれた。
 その頃、それまでの塩田塩に変わって出回りだした、イオン交換樹脂膜を使った製塩法によってうみだされる。塩化ナトリウム99%以上の過精製塩に疑問をもち、流下式塩田の存続に立ち上がった人達がいました。
 その人達が署名を集め、国会、関係省庁へ請願をした結果、昭和48年6月当局より自由販売塩として許可され、誕生したのが「伯方の塩」です。

さんわHPより引用

店内

人気店みたいで次々と人が入ってきて、満員御礼だった。

貝飯セット(¥1.100円)

伯方の塩ラーメンは、細麺のストレートであっさりしたスープにとても合いめちゃ美味しい。
貝飯は、あさりとイタヤ貝が入っておりこれまた美味しく頂いた。

ごちそうさまでした

これにて伯方島は終わる。
伯方の塩を堪能出来たし、海も満喫できたね。

見近島

伯方橋

しまなみ造船所(正面)は、近くで船が見れる見たいだから寄りたかったけど・・・
しまなみ海道本線から、続々と自転車来るしもういいかなと思った。

しまなみ海道本線

一気に自転車が増えて、これが「世界のしまなみ海道」かと感じた(笑)

無料キャンプ場

ほんとはここに泊まろうと思ったけど、やっさんと出逢ってどうでも良くなった。

大島

大島大橋

しまなみ海道支線を進む

本線は軽く何百台の自転車居たけど、支線は3台位居たかな。
それ位本線は、大人気。
なんだかんだで、孤独が好きなんだな(変質者)。

四国山地が見渡せていいね

大島の東海岸もいいね

九十九島

ただただ写真撮っていた

四国が近くなってきたな

丘を越えて集落が出てきてを繰り返す

海と山と空が最高だね

分岐

←林道経由・国道経由→

もちろん←に行くよ。

自転車なら問題ない

江越峠

亀老山展望公園寄ろうかなと思ったけど、人が多いだろうし止めて海沿いを進む。

今治市内が見えた

今治国際ホテル(高さ101m)は、今治で一番高い建物。
ホテルの近くに、今治港がある(そこへ向かっている)。

東海岸も終わりだ

名駒峠を越えると・・

来島海峡大橋

橋が近づいてくる

来島海峡大橋

鳴門海峡・関門海峡と並び、日本三大急潮に数えられる。

道の駅は、人が多くてスルー

しまなみ海道、最後の橋を渡る

潮流

橋より四国山地

緩やかに下って行く

逆の場合も、緩やかに登って行く。
これがしまなみ海道だな(サイクリスト想い)

しまなみモニュメント(サンライズ糸山 敷地内)

↑2年半前四国を走った備忘録。
その時も、何時かは走ってみたいと書いていた。
やっと実現できたな。

しまなみ海道 ありがとうございました

今治港へと向かう。

つづく・・

結び

昨晩やっさんと談笑させてもらい、しまなみ海道本線を走っていては勿体無いと言われた。
そこで2日目のしまなみ海道では、思い切って支線を走った。
サイクリストの聖地碑から今治港を本線で走ると約35kmだけど、支線走っていたら100km越えていた。
天気にも恵まれ、しまなみ海道を味わい尽くすことができたかなと思った。

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