防犯登録について書いていこうと思う。
防犯登録をするきっかけ
↑ビアンキを譲り受けたが、防犯登録が譲渡人の名義になっていた。
何も気にしてなかったが、調べていくうちにきちんと防犯登録の申請をした方が良いと思った。
↑防犯登録抹消の備忘録
自転車防犯登録とは
自転車を利用するためには法律により「自転車防犯登録」が義務づけられている。
自転車防犯登録をしていれば盗難などの被害に遭った場合、自転車が戻ってくる可能性が高い。
自分が思う一番の登録理由は、盗難車と疑われてしまう。
職務質問などを受けた際に、自分の自転車かどうか証明できない。
盗難車と疑われて、色々と聞き取りを受ける可能性があるかもしれない。
新規で防犯登録方法
「自転車防犯登録所」で登録することができる。
・「自転車防犯登録所」の掲示がある自転車販売店やホームセンター
・交番・駐在所(一部の都道府県)
・警察署内の防犯協会(一部の都道府県)
【必要な物】
・自転車本体
・身分証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
・保証書 または 販売証明書
・登録料
三重県は登録料として700円(非課税)が必要。
登録料は、都道府県によりばらつきあるが千円以内。
防犯登録の有効期限は、「7年」です(三重県の場合)。
愛知県の有効期限は、「8年」です。
有効期限を過ぎた場合は、登録取扱所(自転車販売店など)にて再登録が必要。
都道府県により、有効期限が違う。
期限が「無期限・20年・10年・5年」など色々あるので、確認が必要。
※登録者居住地の都道府県内で、受けなければなりません。
そのため、引っ越しなどで県外に移動した場合は、再度登録が必要。
譲受人が防犯登録する場合
友人などから中古の自転車をもらった場合も、ネットで購入した自転車を登録する場合と同様に自転車防犯登録所の店舗で手続きできますが、譲渡証明書が必要になる。
譲渡証明書に決まった書式はありませんが、以下の内容が必要。
- 譲渡人(旧所有者)の氏名・住所・電話番号
- 譲受人(新所有者)の氏名・住所・電話番号
- 自転車の情報(防犯登録番号・メーカー名・車体番号・色・サイズなど)
※旧所有者がおこなった防犯登録を、新所有者に引き継ぐことはできない。
新たに新所有者名義で、防犯登録が必要になる。

↑東京都の譲渡証明書
防犯登録の抹消

自転車を譲渡・売却・廃棄される場合は登録の抹消手続きが必要!!
自転車防犯登録所で抹消することができる。
【必要な物】
・自転車本体
・身分証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
・防犯登録証控え
・シール
・抹消手続き料(カトーサイクル ⇒ ¥200円)
※都道府県やお店によって料金は変わる。
無料で抹消手続きをしてくれる場合もある。
結び
自転車の防犯登録について調べたら、驚きばかりだった。
有効期限あるから、忘れず更新しなければなりません。