【ロード】北海道一周9日目「黄金海岸」

ロード

前日からの続き。

日の出。
今日は寝坊してしまった。
昨晩食べ過ぎでよく寝れたのかもしれない。

日の出時刻に起床して15分でテント撤収パッキングし、直ぐにスタートした。

「霧の町」釧路なだけあって、山側は霧がある。
白糠丘陵の山々。
阿寒富士は見えていないと思う。

ほんとこの時間帯は、清々しい。

だいぶ陽が昇ってきた。

白糠駅前。
サツドラが建設中だ。

電車が走って行った。
山の霧がまた良い雰囲気を醸し出す。

馬主来(ぱしくる)湖畔。
夕日が美しいみたいだ。
奥の方に見えてる山が石狩山地の山なのかな。
山座同定は難しい、、、

国道と別れ道道1038号に入る。

オタフンベ海岸。
釣り人が多かった。

海岸線を走る。

10km程の直線だーーーーー

車も居なくて快適。

十勝平野に入った。
十勝平野は、日本第3位の大きさ。
関東平野、石狩平野に次ぐ大きさだ。

そして日高山脈が見えた。
その大きさに唖然とした。

牧場が大き過ぎる。

ただただ平野と海と山の雄大さに驚くばかり。

十勝川。
流域面積は、石狩川に次いで北海道第二位。

ここで自転車旅、一番の試練が・・・・

60km位だろうか、道路のひび割れが続いた。
普通にペダルを回せない位、段差が有る箇所もあった。

9日目にしてお尻が痛くなっていた所に、この区間は地獄だった。。。

冬は日高山脈からの吹きおろしで寒いんだろうな。
致し方無いです。

酪農多いなー。

ペテガリ岳やカムイエクウチカウシ山や幌尻岳が見えてるのだろうか。
いつかは、日高山脈を縦走してみたいと思ってしまう。

道路はほんと苦痛だが、眺望良いのが唯一の救いだった。

広尾町に着いた。

やっと道路のひび割れが解消されてきた。

遅い朝食はセコマで。
124kmをおにぎりとシリアルバーで走った。
全然セコマ無くて辛い区間だった。

ザバス、ミートパスタ、デミパスタ、カルボナーラ、シリアルバー。
お腹ペコペコなので、豪華に3個のパスタを!!

まだ足りず、追加でレモンチーズパイとコーラを!!

満腹になりました。

海岸線を走っていく。

潮風を感じながら進んでいく。
雄大な太平洋を眺めながら贅沢な時間を過ごす。

フンベの滝。

冬は落氷が凄いんだろうな。
ここに居るだけで冷気が凄い。

海がどんどん綺麗になってきた。

この旅初めてサーフィンしている人を見た。

えりも町に入った。

トンネルが連続する。

えりも黄金トンネル。
長さが約5km。
涼しくて快適だった。

トンネル区間終了した。

この海岸線は、至る所で昆布を干している。

襟裳岬周辺は日高昆布で、根室周辺は長昆布みたいだ。
北海道でも、色んな昆布が採取される。

雲が広がってきた。

襟裳岬には駐屯地がある。

バス停。

襟裳岬到着。

浅間さんの自転車。
ここで日本一周中の浅間さんに出会う。
人力で動く家だった。
しばし談笑させてもらった。
Twitterされていたのでフォローさせて頂きました。
まだまだ先は長いので、健康などに気を付けてください。

襟裳岬。

アザラシが居るみたいだが、この日は見当たらなかった。

ここからの景色が最高だった!!

晴れじゃないのが残念だ。
日高山脈が、太平洋に落ちていくなんて良いロケーションだ。

日暈(ひがさ)が見える。
明日から雨だ。

草原がまた良い。

襟裳岬の東海岸と比べると交通量は多い。
けど長閑な道が続く。

北海道と言えば、「矢羽根付きポール」だがここら辺は無い。
雪が少ないのだろう。

苫小牧の文字が現れた。
153km。
ゴールは近い!!

親子岩。

今日は夕陽が見れないな。
まあオロロンラインで見た落陽が良かったので良しとしよう。

夕食はセコマで。

カツゲン、ナポリタン、デミパスタ、おにぎり、シリアルバー、グミ。

信号待ち・・・

浦河町のグレーチングを見たら、なんの魚か分からない。
帰宅後調べたら、ブランド 銀毛鮭みたいだ。

夕空を眺めながら走る。
明日で自転車旅も終わりなんだと思うと、この風景を噛みしめながら走っていた。

気づけば襟裳岬からずっと追い風だった。
逆に襟裳岬まで向かい風だったが、あまりに景色良すぎて辛く無かったな。
人間って単純だな。

今宵の宿に到着。
あと一日だ。
明日は雨予報、どうするか考えて寝ようzz

9日目
距離:237.0km
平均気温:18.5℃
最低気温:9℃
最高気温:26℃

つづく・・・

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