バックなどを長期使用していたら、加水分解してしまう。
そこで今回綺麗になったので、備忘録を書いていこうと思う。
加水分解とは
「水分が加わって分解される」
梅雨時期や暑い時期などに水分を含み、バックのコーティングが化学反応起こす。
その後コーティングが分解して、新たな生成物(ベタベタ・ボロボロ)となる。
マメにバック等を洗濯していたら、長持ちするけど中々メンテナンス出来ないのが現状。。。
↑洗剤や防水剤を用いて日頃から、メンテナンスに心掛けたい。
対策案
ネットで検索すると色々出てきた
・アルコール
・エタノール
・重曹
アルコール
新品価格 |
玄関に置いてあるのでアルコールを吹きかけたが、少しずつしか取れない。
面倒くさいので、すぐ諦めた(笑)
重曹
用意する物・・・
レック(LEC) レック 【 激落ちくん 】 の 重曹 粉末タイプ 1kg /粉の研磨力でコゲを落とす/油汚れ、茶しぶ、皮脂汚れにも/ 新品価格 |
・重曹(ダイソーなど百均でも、売っている。)
・バケツ(ゴミ袋でも代用可)
①バケツに水を入れる
②バケツの中に、重曹を大さじ3杯程入れる
(大きいバックになればなるほど、重曹を多く入れた方が良い)
③バックを裏返しして重曹に浸かるように、重しを載せる
(自分の場合、花瓶を載せていた)
④一晩(24時間)程、放置する
自分の場合、48時間程放置していた(忘れていた・・・)
⑤ゴシゴシ洗う
シャワーを掛け洗い落とすと、ボロボロと落ちていった。
肌が弱い人は、ゴム手袋を使うと良いです。
自分は素手でゴシゴシしていました。
⑥乾燥させる
⑦重曹浸けでも、取りきれなかったボロボロ
⑧コロコロでボロボロを取り除く
⑨完成
ベタベタ・ボロボロがすべて除去できた!!
結び
表面にあった「モンベルロゴ」まで、重曹浸けで取れちゃいました(笑)
↑2014年に¥2.600円で購入している
9年も経てば加水分解するわな。。。。。
ウレタン素材(コーティング)の特性から、加水分解を避けることは不可能。
日頃のメンテナンスや保管方法により、劣化を遅らせることができる。
水分を含んだまま放置・収納したり、高温多湿な保管環境を避けたい。
また定期的に空気に触れさすことも重要だ。
コメント