【グラベル・山歩き】平ヶ岳(越後山脈)「プリンスルート」

グラベル

1日目、平ヶ岳を歩いてきた。

前回からの続き

滝雲

魚沼市内

朝は霧が立ち込める。
前夜家を出て、夜中に魚沼に到着した。
野営し朝を迎えた。

今日は晴れ予報だったはずだけどな。。

越後駒ヶ岳

車で国道352号線(樹海ライン)を走って行く。
雄大な山容の越後駒ヶ岳。
この時は、何の山か分かっていない(笑)

見れば見るほどカッコいい山だな

枝折しおり峠(1.065m)手前

「あっ、少し紅葉してるじゃん」と・・・

この時は、何も分からなかった。
ここら辺が、すごく綺麗なことを。
車だし、朝で陽も当たらずひたすら通り過ぎていく。

何より車が次々に下りてくる。
何でや??
そんな樹海ライン有名なのか。
しかしこれ下りたら魚沼だぜ。

峠に着いて分かった(汗)

滝雲を観る人たちの車だった!

峠の駐車場に車を停め歩いていった・・・

綺麗な雲海だった

更に下って行くと、大きなカメラ持った人たちが沢山居た。

滝雲

雲が山の斜面を下って行く。
正に滝のように。
すげーな。
こりゃ人来るわな。

↑日の出に行けばこの景色だったのか・・
また機会あれば拝ませていただきたい。

樹海ライン

樹海ラインとは・・・
樹海ラインは、ここに来るまで知らなかった。
定義を調べたが、諸説あり過ぎて良く分からない。。
樹海ラインを調べると、八幡平樹海ラインも出てくるし。。
奥只見樹海ラインとかも出てくるけど、新潟県だけだし。。

↑新潟県と福島県の通行規制情報(11/6~)

これから導いていくと、駒の湯三叉路~県境~七入橋かなと思う。
新潟県53.1km+福島県19.2km=72.3km
よく言われる酷道(ヒドイ道)や洗い越しのある道です。
洗い越しがある国道は、ほかに温見越の国道157号線も有名。

福島県には申し訳ないが、以後「奥只見樹海ライン」と呼ばしてもらいます。

どうでもいい話か(笑)
話しが逸れたので、本題に。

枝折峠を過ぎて、雲海の中(濃霧)を抜けていく。

やっと視界がよくなってきた・・・

荒沢岳

名前通り荒々しい稜線だな

奥只見湖

ここか、奥只見湖。
もう紅葉は、終盤だな(葉が赤色)。

遅かったんだな~。
(数日後気付く。この先がメイン会場)

グラベルスタート

林道スタート地点

紅葉が見頃(標高800m~900m)。
この界隈全て、この標高が綺麗だった。
これは、テンション上がるね~

山の斜面がアツい

滝と紅葉が良いよ

標高上がるにつれ散紅葉となっていく

谷の横を進んでいく

冷気が半端ない。。

もう少し早かったら見頃だったはず

清流

冬ですな

二次林が多い印象だ

落葉の絨毯

奥に見えている山まで標高上がるんだな(遠い目)

この橋からが激坂だ

因みに今日は、ザックを背負って走っている。

山が近づいてきた(休憩)

激坂を登り終える(ふぅ・・・)

平ヶ岳(2.141m)

新潟県と群馬県の県境に位置する平ヶ岳。
山名の通り平坦な山容で、なだらかな草原から尾瀬の山々を見渡すことが出来る。
今回登るルートは、かつて浩宮皇太子殿下が登った(1986/10/14)「プリンスルート」・「皇太子ルート」から歩く。

コースタイム:6:45、距離8.52km、+1.315m

自転車装備から山歩き装備に替える

ザックを背負いスタートする

渡渉

一番ここが問題であった。
登山シーズンだと橋架かっているが、シーズンオフで橋は撤去されている。
雨の後とかは、増水して渡れない程みたいだ。
雨が降っていない日を見計らい、初日に計画をし来た。

問題無く通過出来てホッとした。

落葉の絨毯を登っていく(急登)

散紅葉で見晴らしが良い(笑)

視界が開ける

奥右から悪沢岳、奥左は中ノ岳、一番奥に越後駒ヶ岳が見える

剣ガ倉山の谷

岩々しい渓谷だな
近くで見たくなるな(笑)

お地蔵様

まだまだ続く急登

立派なブナ

登山口から1時間

50分で来たぜ~~

大木のクロベ杉だな

良い景色になってきた

70分掛かるんだ。。

近いのか・・・

植生がシラビソに変わる

道端に雪がある

タッチする(子供か)

現在11:45

もう無理だ(笑)

中の岳と越後駒ヶ岳

剣ガ倉山

1時間45分で着いた(問題なし)

おーーーすげ

ずっと樹林帯を歩き、これには驚いた。

玉子石は後から見るとして、山頂を目指した

秋晴れの稜線漫歩を満喫中

燧ケ岳

山あるあるで、見た山を歩きたくなる。。
数日後、歩くことになった(笑)

高層湿原で池塘が点在する

雪がちらほらある

歩きに支障なし

手前は歩いてきた稜線

平ヶ岳山頂

到着

三角点は視界ないので写真撮って退散

最高点の方へ歩く

越後三山(右から越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山)

眼下に奥利根湖が見える

その上が谷川岳だな

ここら辺の山は、岩々しくてカッコいい山が多いね

山々を眺めながら、ここで大休止をした。

風が心地よくて、とても気持ち良かった。

ぼちぼちと下山する

燧ケ岳(2.356m)がカッコいいな。
さすが東北一の高さを誇っています。

秋晴れでぽかぽかだけど、道端はひんやり

水場

行きはスルー(腹痛怖いから)したけど、帰りはがぶ飲みした(腹痛なし)

平ヶ岳

名前の通り、平らな山頂だった

何度も振り返る、燧ケ岳

越後三山

玉子石

確かに丸っこい

では平ヶ岳さんありがとう(これ以降山頂は、見えない)

陽が傾いてきたので、ゆっくりはしていられない

登山道

ハイステップが多い
道は荒れ気味

落葉の絨毯は、脚に優しいね

落ち葉だけで、この周辺に何が生えているか分かるな

湾曲した立派なブナ

樫の木だろうか(ブナ科)

落葉もいいね

晩秋の谷

下りは、写真撮ってばかりで進まないな。。

落葉と露

雪の重みで曲がる木々

素敵な紅葉でした

ヒカリゴケ

登山口近くにある。
光ってるね~~

渡渉点

無事到着

あとは林道を下って行くだけだ

林道(復路)「熊居るから注意」

ありがとうございました

防寒ばっちりにして、下って行く

・・・前方をよく見ると・・・

熊が散歩していた。。。

林道あるあるだな。

水溜りや洗い越しが、出てくる

山の斜面に夕陽が照らされる

真ん中は滝が流れている
散紅葉が綺麗だ

散紅葉が美しすぎて進まないな

滝や谷や岩と紅葉が相まって、良い林道だぞ

奥只見湖が見えてきた

林道口周辺が、見頃だね

真っ暗になる前に下山完了できた。

冷え切った体は、温泉モードだった(笑)

片付けていたら真っ暗になり、温泉を求め檜枝岐村へ移動した。

移動するなり、車のヘッドライトが片方球切れて最悪。
ハイビームは大丈夫なので、終始ハイビームで進んだ(汗)

駒乃湯(檜枝岐村)

¥700円也

道の駅横にも温泉施設(¥800円)あるが、すでに閉まっていてここへ来た。

夕食

お風呂出た後に、家から持ってきたザバスを飲む。

パスタ

村内の夜お店はどこもやってなくて、準備してきたパスタを頂いた。
久々食べる、テントで作ったパスタ。
満腹になりました。

結び

滝雲から始まり、グラベルからの山歩きをして再びグラベルで終わる。
濃厚な初日だった。
見るもの全てが新鮮だから、飽きなかった。
熊は飽きたよ。。
あと3日も楽しみだ。

つづく・・・

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