台高山脈縦走をしてきた。
台高山脈を縦走してきた。
— NR (@NRMeizin) June 8, 2025
昨晩ブナの森に囲まれとても最高だった。晩ご飯は食事担当の友人が作ってくれた(感謝)。
明神滝を見て、雨降られず無事下山でき良かった。 pic.twitter.com/XAJKoUySYg
前回からのつづき
朝食

朝から雨が降る
しかし森の中で、天然の傘(葉っぱ)が大活躍でテントに雨粒が落ちてこない。

チーズリゾット

撤収
良いキャンプ地だったな。
降っていた雨も止み、一安心。
出発

三人山
P1054の東に位置する縦走路のピーク。

この辺り、キャンプ適地が多いね

今日も森がいい

青空
予報では昼から雨みたいだ。

縦走路
東は植林(三重県)、西は自然林(奈良県)。
なるべく西を見ながら歩く(笑)

ナラの大木

雲海みたいだ

森がいい
大木が多くて、すっきりした感じの森となる。

大普賢岳
P1164

山頂
眺望はない。

県境標が置いてある
余ったんだろうか。
意外に長いんだな。
埋めるの大変だな。。

キャンプ適地
ピークより、少し下りた場所に適地ある。

ヌタ場

ガマズミの花かな?
2日目はよく見た。

振り返ると大台ケ原が見える
馬ノ鞍峰 (1177m)

山頂
眺望はない。
ここで縦走路は終わる。

まだ雨が降りそうもないし、湯を沸かし大休止をする
縦走路とお別れをし、下山をする。

大台ケ原(右)・杉又高(中央)
歩いてきた縦走路が見えるのは嬉しい。

ヒメシャラやモミの木々を抜けて行く


ピンクテープ
馬ノ鞍峰からカクシ平まで、ピンクテープが多かった。

森
沢の詰めで、台高らしい雰囲気だな(暗い)。

植林
カクシ平
その昔、南北朝合一後、約束が果たされず不信を抱いていた元南朝方の皇族の一人尊義王(小倉宮の皇子)は、南朝の復興を願って皇位 継承のしるし三種の神器の神璽(しんじ/まがたま)を奪い、川上村の「三之公」に隠れ住み朝廷を立てました。その後追手を嫌い、さらに奥の「かくし平」に移住しましたがそこで亡くなられます。
「八幡平」(三之公の在所の川向かい)は、最初に尊義王が京都から逃げて朝廷を立てた行宮跡、追手を気にしてさらに入った奥が「かくし平」です。かくし平「廟所(ぴょうしょ)」は尊義王の墓所、かくし平のもう一つの遺跡は、尊義王が奥へ逃げて朝廷を立てた「行宮跡」と言い伝えられ、明治の頃に稗が建てられました。そして「尊義王・自天王・忠義王の3人の公家が住まいした地という意味で三之公と呼ぶ。」との伝承があり、こんなところにも後南朝のいぶきが感じられる川上奥の歴史ロマンです。
川上村役場HPより


尊義王 御墓

三ノ公 行宮跡

散策道?
道は危ないと思われる。
軽い気持ちで観光客が来たら(来ないと思うけど)、怖いと思う道。

沢登り
明神谷を遡行しているパーティが居られた。
挨拶したら、元気よく返事が返ってきた。
懐かしいな。
明神滝

直瀑40m
綺麗な滝だな。

大雨
滝見ていると大雨が降ってきた。
晴れてくれよ。。
初めてだからと滝へ寄ったけど・・・
帰宅後日記確認してたら、2016年に明神滝へ行っていた(滝汗)。
何も記憶に無かった(笑)

ヒル
カクシ平付近から、ヒルがとても多い。。
30匹くらいは付いたかな。
見たり取るのに疲れた。。
そんな時でも、スパッツの色はシルバーがヒルを見つけやすくていいね。

真新しい橋の連続
崩落してる箇所もあるけど、綺麗に整備してある箇所もある(感謝)。

トラバース道

綺麗な谷だな

苔と森の緑がいい

ゴーーール
無事カクシ平駐車場へ到着した。

休憩所?
駐車場から谷を見ると、建屋があった。
真新しい橋もある。
しかしトラロープで崖みたいなところを下る。
そこまでして行きたくないな(笑)

ありがとうございました
下山したら、地元の方(川上村民)が居られ談笑させていただく。
2日に1回、登山ポストを見に来ているみたいだ(感謝)。
車回収

大台ケ原ドライブウェイ
カクシ平駐車場から、大台ケ原駐車場まで向かう。
なんだかんだ天気がもってくれたな。
そして大台ケ原駐車場へ戻ってきた。
ホッとしたからか、車で爆睡zzz(友人も)
起きたらお腹減った。。
焼肉か・・・
馬酔木に電話で予約して向かった。
焼肉 馬酔木(あしび)
人気店の為、週末は電話して予約をするのがオススメ!!
この日は、15時でも満席状態だった。

自転車止まっていて知り合いかと思ったけど、知らない自転車だった。。
↑今年の4月以来2か月ぶり(詳細はこっちに書いてるので省略)
・ハラミ
25年3月 注文リスト
・カルピ
・若鶏
・とり皮
・生せんまい
・ライス大盛り
前回と同じメニューにした
キャベツ・ニンニク(無料)

とり皮
コショウを少々。

ファイヤー

うめ~~~ぇ

ハラミ・カルピ

若鶏

生せんまい
相変わらず美味しかったな。
ヤマザキショップ(川上村)

珈琲とチョコクロワッサン
馬酔木の後は、ここだな。
いつもパン売り切れなのに、今日は残っていた。

夕方は雨になる
2日間ありがとうございました。
いつもは区切るけど、今から「まとめ」・・
衣
【衣類】
グローブ :軍手
ソックス :メリノウール トレッキング ソックス 靴下(モンベル)
インナーソックス :ファイントラック
ベースレイヤー:WICライト ロングスリーブシャツ(モンベル)
ドライレイヤー:ベーシック(ファイントラック)
ハーフパンツ :ペダリングショーツ(モンベル)
インナー :ベーシック(ファイントラック)
タイツ :ワークマン
バラクラバ :クールシールド・デオ バラクラバ(寿ニット)
帽子 :ODハット(モンベル)
【雨具類】
雨具ジャケット:トレントフライヤー(モンベル)
雨具パンツ :バーサライトサイクルパンツ(モンベル)
スパッツ :ライトスパッツ ロング(モンベル)
レインハット :メドーハット(モンベル)
ソックス :ネオプレンソックス(キャラバン)
グローブ :ネオプレ手袋(ワークマン)

軍手
これと言って、不満も無く終わった。
夏季のレイヤリングで正解だった。
雨降った時も、雨具を少し着用した。
山歩きは、いつも軍手。
今回指切りにしてみた(笑)
もうコスパ最高だし、スマホ操作も鬱陶しくないし大満足。
食

【火器類】
ガスヘッド :コンロ 116フェムトストーブⅡ(プリムス)
コッヘル :純チタン(スノーピーク)
カトラリー :FD先割れスプーン(ユニフレーム)
ガス缶カバー :モンベル
ガス缶 :250(コールマン・プリムス)×2
漏斗 :ダイソー
こちらも何も問題無かった。

行動食
残念だったのは、チョコ食べれなかった。。
ナルゲン入れる前に、食物をよく混ぜてからナルゲンへ入れる(笑)
パンを2個持っていたが、食べず終わった。
ナルゲンの行動食を半分位食べて、終了した。
住

【寝具類】
テント :ステラリッジ2(モンベル)
シュラフ :150(イスカ)
シュラフカバー:モンベル
インナーシーツ:シートゥーサミット
インナーマット:銀マット(ダイソー)
グラウンドシート :モンベル
マット :モンベル エアパッド90&ピロー
:FPマット100(エバニュー)
【寝間着】
インナー :ドライレイヤーウォーム上下(ファイントラック)
ハーフパンツ :スカイトレイルブレスショーツ(ファイントラック)
保温着 :ポリゴン2UL(ファイントラック)
靴下 :厚手靴下(モンベル)
ネックウォーマー :ナルー
ニット帽 :ストレッチエクセロフト ワッチキャップ(モンベル)
ちょっと暑かった。
やっぱ夏はシュラフ要らないかなと思った。
シュラフカバーとインナーシーツで良さそうだ。
ネックウォーマーやニット帽は、全く使わず。

【その他】
カメラ :GRⅢ(RICOH)・TG-6(OLYMPUS)・スマホ(pixel8a)
モバイルバッテリー :10.000mAh (Anker Nano Power Bank)
GPS :Etrex32X
タオル :ナノタオル(ファイントラック)
浄水器 :ミニ SP128(ソーヤー)
予備電池 :エネループプロ
腕時計 :カシオプロトレック
日焼け止め :アネッサ・リップクリーム
股ズレクリーム:プロテクトJ1
熊鈴 :熊鈴/トレッキングベル スクエア(モンベル)
水筒 :山専用ステンレスボトル FFX-501(サーモス)
サングラス :クロスリンク・フラック(オークリー)
制汗シート :メンズビオレ
洗面道具 :歯ブラシ
薬 :痛み止め・下痢止め
快眠グッズ :アイマスク・耳栓
プラボトル :ウォーターキャリー1.5L (エバニュー)×3個
ゴミ袋・ライター・テーピング・登山地図・カメラ三脚・虫よけスプレー・簡易工具
浄水器を常に使って、湧き水は飲んだ。
腹痛は皆無だった。

モバイルバッテリー残量 11%
スマホ1回充電した。
2泊ならもう少しあった方が良いかな。
遊

【ギア類】
ザック :アルパインザック50L(モンベル)
靴 :クラッグホッパー(モンベル)
ストック :トレッキングポール(ブラックダイヤモンド)
ヘッデン :アクティックコア(ペツル)
カメラケース :コンパクトカメラケース(モンベル)
ポーチ :アタッチャブルポーチ(モンベル)
座布団 :フォームクッション(モンベル)
サーマレストのマットを止めて、エバニューのマットにしてザックからのはみだしを無くした。
おかげで色んな場面で、気を遣わず進むことが出来た。
台高山脈縦走路は、ブッシュなど多いからスリムがいいね。
結び
久々のテント泊縦走。
とても疲れたけど、森に癒されパワーをもらい頑張れた。
知っている沢の源頭を歩く縦走路は、懐かしくも嬉しい気持ちだった。
天気にも恵まれ、梅雨入り前に歩けたことに感謝。