【山歩き】白山南北縦走のまとめ~「次平」(白川村平瀬)

山歩き

白山南北縦走のまとめを書いていこうと思う。

前回からの続き

下山後

白川郷

なんかすごい人多いなと思った。
その後次平の女将さんに聞いたら、本日「どぶろく祭り」だったみたいだ。

↑去年の10月14日も、丁度「籾糠山・白川郷」へ行っていた。

野谷(のだに)橋

さっきまで歩いていた尾根を眺める(感慨深い)

そして・・・次平へ寄る
この為に、頑張って今日は歩いたのだ!!

次平へ到着すると、駐車場も満車で店前に行列が出来ている。。。(滝汗)
午前の部に滑り込みセーフで、店内へと入ることが出来た(一安心)。
こんな人多かったら、食材大丈夫かと思ったけど女将さんが大丈夫だよと。
ならば、がっつり食べさせていただきます!!!

蕎麦

お腹ペコペコの自分たちには、もうペロッと食べてしまう(笑)
喉越し良くて食べやすく、美味しいですよ。

手羽先

久々の肉だ~~~

とろろステーキ定食

マジで幸せ~~~

やまふきの砂糖菓子

女将さんがこれ食べてと持ってきてくれた。
運動後にいいね。

ジャム

更にジャムも食べてと持ってきてくれた。
ラズベリーなど4種類ほどのベリーが入っているとのこと。
家の庭で作っているらしいが、今年は豊作だったみたい。
甘さは控えめで、濃厚なジャムだ。

午前の部最後の客となって、お忙しいのに談笑させていただきました。
熊さんの糞などで、熊の話題だらけ(笑)
平瀬地区も、熊が親子でよく歩いているみたいだ。。。。

車回収の為、石徹白登山口まで戻る

出発の時は、満車だったのに今はガランとしている。
無事車回収し、帰る時に初日に会った黄色さん達にお会いした。
2日目ゴマ平避難小屋泊を、計画変更で先へ進んだ。
黄色さん達はそれを知らず、ご心配かけたみたいで申し訳ないです。。。
またどこかでお会い出来たらいいな。

白山中居神社の前に着くころには、空が赤く染まる

桧峠より野伏ヶ岳を望む

日はすでに沈んだけど、両白山地の山を最後に拝めたことが何よりうれしかった

満天の湯

以前にネットで閉業したとか見たけど、また営業したんだ(驚)

ここからのんびりと帰路に就く。

ルート・距離

3日間(2024年10月13日~15日)

↑実際三日間歩いた軌跡

1日目 石徹白~南竜野営場  距離16.6km(+1.890m.-721m)
2日目 南竜野営場~念仏尾根 距離18.9km(+1.080m.-1.421m)
3日目 念仏尾根~馬狩駐車場 距離10.9km(+399m.-1.436m)

距離46.9km(+3.973m)

RWGだと、46.5kmになった(どっちなんだいw)。
久々(9年振り)のテント泊縦走にしては、上出来だと思う。
3日目の備忘録でも書いたけど、熊さんの糞が多い北縦走路。
会わなかっただけ、運が良かったと思う。

南縦走路から入り白山を越えて、北縦走路へ向かう。
熊さん多いけど、やっぱ静かな北縦走路が自分は好みだな。
白山界隈は相性悪くて、今まで殆ど稜線を見たことが無い(ガスの日多し)。
そんな自分だが、今回3日間稜線がよく見渡すことができた。
ほんと天気には、感謝しかない。

2日目 北弥蛇ヶ原より三方崩山を望む(友人撮影)
2日目 北縦走路を歩く(友人撮影)

【ギア類】
ザック    :CA 45-55L(ミレー)
靴      :クラッグホッパー(モンベル)
ストック   :トレッキングポール(ブラックダイヤモンド)
ヘッデン   :アクティックコア(ペツル)
カメラケース :コンパクトカメラケース(モンベル)
ポーチ    :アタッチャブルポーチ(モンベル)

【衣類】
グローブ   :冷感ランニンググリップグローブ(ワークマン)
       :ネオプレ手袋(ワークマン)
ソックス   :メリノウール トレッキング ソックス 靴下(モンベル)
インナーソックス   :ファイントラック
ベースレイヤー:ロングスリーブジップシャツ(モンチュラ)
ドライレイヤー:ベーシック(ファイントラック)
ハーフパンツ :ペダリングショーツ(モンベル)
インナー   :ベーシック(ファイントラック)
タイツ    :クールシールドタイツ(ワークマン)
バラクラバ  :ロックブロス夏用
帽子     :ODハット(モンベル)

【雨具類】
雨具ジャケット:トレントフライヤー(モンベル)
雨具パンツ  :バーサライトサイクルパンツ(モンベル) 
レインハット :メドーハット(モンベル)

5℃~30℃位まで対応出来るようなレイヤリングで歩いた。
暑さは、10月だし稜線も2.000m前後をうろうろしていたので快適だった。
ただ靴下濡れたのが痛かった。
1日目は雨で濡れた。2.3日目は笹原の露などで濡れた。
濡れる位なら、ネオプレンソックスの方が良かったかなと思った。
手袋は、ネオプレングローブを持って行った。
しかし1日目の雨で濡れて、2日目付けれなかった。
2日目は軍手で対応した。朝の気温は氷点下近かったと思う。
テムレスやウール手袋持って来なかったことを、とても悔やんだ。

パスタや角煮丼など朝食・夕食は豪勢にした(担ぐのは大変w)

お陰で、3日間元気に歩き切ることが出来た。
食事担当の友人に感謝。

行動食
3/4位食べた。
非常食は、アルファ米1個・カロリーメイトを持っていた。

【火器類】
ガスヘッド  :ジュニアコンパクトバーナー(イワタニ)
コッヘル   :純チタン(スノーピーク)
ガス缶カバー :モンベル
ガス缶    :230gスーパー(コールマン)
カトラリー  :先割れスプーン(ユニフレーム)

ガス缶だが、久々過ぎて何も考えて無かった。
食事を作るのに、結構ガスを消費していく。
新品だったけど、3日間無くならないか心配になった。
2/3程使用した。
予備で100gも、あったら精神的に良かったかもしれない。

↑唯一考えたのは、「レギュラー」 or 「スーパー」 の選択。
寒いから「スーパー」を持って行くことくらいだった。。。。

【寝具類】
テント    :ステラリッジ1(モンベル)
シュラフ   :150(イスカ)
シュラフカバー:モンベル
インナーマット:銀マット(ダイソー)
インナーシーツ:シートゥーサミット
グラウンドシート  :モンベル
マット    :モンベル エアパッド120&ピロー
       :サーマレスト Zライト

今回一番の失敗は、「ステラリッジ1」だと思った。
ステラリッジ 1or2を迷った。
重いし小屋泊なら要らんからなで、「1」を選択した。
がっつり2泊とも、テントを使用した。。。
ステラリッジ1の横幅は、「90cm」
モンベルエアパッドの横幅「50cm」。
友人もモンベルのエアパッドだから、2つ使えない。
自分の選択ミスなので、エアパッド使わずサーマレストで寝たzzz
教訓として、ステラリッジ1で2人は無理だな。
ザックなんて勿論テント内は、無理だった(雨降らず助かった)。

【寝間着】  
インナー   :ドライレイヤーウォーム上下(ファイントラック)
ハーフパンツ :スカイトレイルブレスショーツ(ファイントラック)
保温着    :ポリゴン2UL(ファイントラック)
靴下     :厚手靴下(モンベル)
ネックウォーマー   :ナルー
ニット帽   :ワッチキャップ(モンベル)

寝袋は夏用だったけど、寒くも無く寝れた。
ワッチキャップも、良い働きをしてくれた。

【その他】
カメラ    :GRⅢ(RICOH)・スマホ(pixel8a)
モバイルバッテリー  :15.000mAh (Anker Nano Power Bank)
GPS     :Etrex32X
タオル    :ナノタオル(ファイントラック)
浄水器    :ミニ SP128(ソーヤー) 
予備電池   :エネループプロ
腕時計    :カシオプロトレック
日焼け止め  :アネッサ・リップクリーム
股ズレクリーム:プロテクトJ1
熊鈴     :トレッキングベル スクエア(モンベル)
水筒     :サーモス山専ボトル(500ml)
サングラス  :オークリー
制汗シート  :メンズビオレ
洗面道具   :歯ブラシ
薬      :痛み止め・下痢止め・ステロイド
快眠グッズ  :アイマスク・耳栓
プラボトル  :ウォーターキャリー1.5L (エバニュー)×3個
ゴミ袋・ライター・テーピング

モバイルバッテリーは、7.000mAh程使用した。(スマホ一回充電)
GPSの充電池は、4日位は持つと思ったけど3日は余裕でした。
浄水器は、一度も使うことは無かった。
漏斗を忘れていた。。
湯を沸かし水筒に入れる際有れば便利だが、久々ですっかり忘れていた。

厳選の写真

今回山旅で、800枚ほど撮った。
その中で、好きな写真を1日2枚厳選してみた。

1日目(石徹白~南竜)

一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰・別山
綺麗に並んでいるのがとても良い。
別山を南から眺めたことないから、尚更感激した。

赤く染まる西の空とテント群
人混み好きじゃないけど、人(テント)が居ないと撮れない1枚。
各々テントがカラフルで、これは良いじゃんと感じた。

2日目(南竜~念仏尾根)

御前峰より日の出を拝む
白山山頂で、晴れたことない自分(今回4度目の正直)。
山頂からこんな景色なんだと、先ず感激。
そして寒い中待ちつづけ、陽が昇った時はホットになったなぁ。

御前峰より今から歩く北縦走路を眺める
登山地図で確認しながら、あの山を越えてなど山をひとつひとつなぞっていく。
いい時間だった。

3日目(念仏尾根~馬狩)

野谷庄司山越えたとこから白山を振り返る
野谷庄司山直下の岩壁は、野谷橋からよく見ていた。
初めて横から見れて、しかも白山も同時に見れるのは嬉しかった。

加賀岩から白山を望む
ここが今回の終着点。
歩いてきた北縦走路を眺めながら小休止は、至福の時だった。

結び

3日間久々の山旅だった。
長いようであっという間の3日間だった。
見るもの全てが新鮮で、ずっーと楽しかった。
自転車旅も良いけど、山旅もやっぱ良いなと感じた。
そして白山縦走後に次平で〆れたのも、嬉しかった。

ありがとうございました。

おわり。


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