白山南北縦走のまとめを書いていこうと思う。
前回からの続き
下山後
白山縦走後は、白川郷を横目に野谷橋からさっき歩いていた縦走路を眺める。
— NR (@NRMeizin) October 14, 2024
そして縦走後の楽しみにしていた「次平」へ、無事食べに行く事ができた。
車を回収し、両白山地の山を見ると夕闇にちらっと見えた。
3日間ありがとうございました。 pic.twitter.com/hSM4NMybLn
白川郷
なんかすごい人多いなと思った。
その後次平の女将さんに聞いたら、本日「どぶろく祭り」だったみたいだ。
↑去年の10月14日も、丁度「籾糠山・白川郷」へ行っていた。
野谷(のだに)橋
さっきまで歩いていた尾根を眺める(感慨深い)
そして・・・次平へ寄る。
この為に、頑張って今日は歩いたのだ!!
次平へ到着すると、駐車場も満車で店前に行列が出来ている。。。(滝汗)
午前の部に滑り込みセーフで、店内へと入ることが出来た(一安心)。
こんな人多かったら、食材大丈夫かと思ったけど女将さんが大丈夫だよと。
ならば、がっつり食べさせていただきます!!!
蕎麦
お腹ペコペコの自分たちには、もうペロッと食べてしまう(笑)
喉越し良くて食べやすく、美味しいですよ。
手羽先
久々の肉だ~~~
とろろステーキ定食
マジで幸せ~~~
やまふきの砂糖菓子
女将さんがこれ食べてと持ってきてくれた。
運動後にいいね。
ジャム
更にジャムも食べてと持ってきてくれた。
ラズベリーなど4種類ほどのベリーが入っているとのこと。
家の庭で作っているらしいが、今年は豊作だったみたい。
甘さは控えめで、濃厚なジャムだ。
午前の部最後の客となって、お忙しいのに談笑させていただきました。
熊さんの糞などで、熊の話題だらけ(笑)
平瀬地区も、熊が親子でよく歩いているみたいだ。。。。
車回収の為、石徹白登山口まで戻る
出発の時は、満車だったのに今はガランとしている。
無事車回収し、帰る時に初日に会った黄色さん達にお会いした。
2日目ゴマ平避難小屋泊を、計画変更で先へ進んだ。
黄色さん達はそれを知らず、ご心配かけたみたいで申し訳ないです。。。
またどこかでお会い出来たらいいな。
白山中居神社の前に着くころには、空が赤く染まる
桧峠より野伏ヶ岳を望む
日はすでに沈んだけど、両白山地の山を最後に拝めたことが何よりうれしかった
満天の湯
以前にネットで閉業したとか見たけど、また営業したんだ(驚)
ここからのんびりと帰路に就く。
ルート・距離
3日間(2024年10月13日~15日)
↑実際三日間歩いた軌跡
1日目 石徹白~南竜野営場 距離16.6km(+1.890m.-721m)
2日目 南竜野営場~念仏尾根 距離18.9km(+1.080m.-1.421m)
3日目 念仏尾根~馬狩駐車場 距離10.9km(+399m.-1.436m)
距離46.9km(+3.973m)
RWGだと、46.5kmになった(どっちなんだいw)。
久々(9年振り)のテント泊縦走にしては、上出来だと思う。
3日目の備忘録でも書いたけど、熊さんの糞が多い北縦走路。
会わなかっただけ、運が良かったと思う。
南縦走路から入り白山を越えて、北縦走路へ向かう。
熊さん多いけど、やっぱ静かな北縦走路が自分は好みだな。
白山界隈は相性悪くて、今まで殆ど稜線を見たことが無い(ガスの日多し)。
そんな自分だが、今回3日間稜線がよく見渡すことができた。
ほんと天気には、感謝しかない。
衣
【ギア類】
ザック :CA 45-55L(ミレー)
靴 :クラッグホッパー(モンベル)
ストック :トレッキングポール(ブラックダイヤモンド)
ヘッデン :アクティックコア(ペツル)
カメラケース :コンパクトカメラケース(モンベル)
ポーチ :アタッチャブルポーチ(モンベル)
【衣類】
グローブ :冷感ランニンググリップグローブ(ワークマン)
:ネオプレ手袋(ワークマン)
ソックス :メリノウール トレッキング ソックス 靴下(モンベル)
インナーソックス :ファイントラック
ベースレイヤー:ロングスリーブジップシャツ(モンチュラ)
ドライレイヤー:ベーシック(ファイントラック)
ハーフパンツ :ペダリングショーツ(モンベル)
インナー :ベーシック(ファイントラック)
タイツ :クールシールドタイツ(ワークマン)
バラクラバ :ロックブロス夏用
帽子 :ODハット(モンベル)
【雨具類】
雨具ジャケット:トレントフライヤー(モンベル)
雨具パンツ :バーサライトサイクルパンツ(モンベル)
レインハット :メドーハット(モンベル)
5℃~30℃位まで対応出来るようなレイヤリングで歩いた。
暑さは、10月だし稜線も2.000m前後をうろうろしていたので快適だった。
ただ靴下濡れたのが痛かった。
1日目は雨で濡れた。2.3日目は笹原の露などで濡れた。
濡れる位なら、ネオプレンソックスの方が良かったかなと思った。
手袋は、ネオプレングローブを持って行った。
しかし1日目の雨で濡れて、2日目付けれなかった。
2日目は軍手で対応した。朝の気温は氷点下近かったと思う。
テムレスやウール手袋持って来なかったことを、とても悔やんだ。
食
パスタや角煮丼など朝食・夕食は豪勢にした(担ぐのは大変w)
お陰で、3日間元気に歩き切ることが出来た。
食事担当の友人に感謝。
行動食
3/4位食べた。
非常食は、アルファ米1個・カロリーメイトを持っていた。
【火器類】
ガスヘッド :ジュニアコンパクトバーナー(イワタニ)
コッヘル :純チタン(スノーピーク)
ガス缶カバー :モンベル
ガス缶 :230gスーパー(コールマン)
カトラリー :先割れスプーン(ユニフレーム)
ガス缶だが、久々過ぎて何も考えて無かった。
食事を作るのに、結構ガスを消費していく。
新品だったけど、3日間無くならないか心配になった。
2/3程使用した。
予備で100gも、あったら精神的に良かったかもしれない。
↑唯一考えたのは、「レギュラー」 or 「スーパー」 の選択。
寒いから「スーパー」を持って行くことくらいだった。。。。
住
【寝具類】
テント :ステラリッジ1(モンベル)
シュラフ :150(イスカ)
シュラフカバー:モンベル
インナーマット:銀マット(ダイソー)
インナーシーツ:シートゥーサミット
グラウンドシート :モンベル
マット :モンベル エアパッド120&ピロー
:サーマレスト Zライト
今回一番の失敗は、「ステラリッジ1」だと思った。
ステラリッジ 1or2を迷った。
重いし小屋泊なら要らんからなで、「1」を選択した。
がっつり2泊とも、テントを使用した。。。
ステラリッジ1の横幅は、「90cm」
モンベルエアパッドの横幅「50cm」。
友人もモンベルのエアパッドだから、2つ使えない。
自分の選択ミスなので、エアパッド使わずサーマレストで寝たzzz
教訓として、ステラリッジ1で2人は無理だな。
ザックなんて勿論テント内は、無理だった(雨降らず助かった)。
【寝間着】
インナー :ドライレイヤーウォーム上下(ファイントラック)
ハーフパンツ :スカイトレイルブレスショーツ(ファイントラック)
保温着 :ポリゴン2UL(ファイントラック)
靴下 :厚手靴下(モンベル)
ネックウォーマー :ナルー
ニット帽 :ワッチキャップ(モンベル)
寝袋は夏用だったけど、寒くも無く寝れた。
ワッチキャップも、良い働きをしてくれた。
【その他】
カメラ :GRⅢ(RICOH)・スマホ(pixel8a)
モバイルバッテリー :15.000mAh (Anker Nano Power Bank)
GPS :Etrex32X
タオル :ナノタオル(ファイントラック)
浄水器 :ミニ SP128(ソーヤー)
予備電池 :エネループプロ
腕時計 :カシオプロトレック
日焼け止め :アネッサ・リップクリーム
股ズレクリーム:プロテクトJ1
熊鈴 :トレッキングベル スクエア(モンベル)
水筒 :サーモス山専ボトル(500ml)
サングラス :オークリー
制汗シート :メンズビオレ
洗面道具 :歯ブラシ
薬 :痛み止め・下痢止め・ステロイド
快眠グッズ :アイマスク・耳栓
プラボトル :ウォーターキャリー1.5L (エバニュー)×3個
ゴミ袋・ライター・テーピング
モバイルバッテリーは、7.000mAh程使用した。(スマホ一回充電)
GPSの充電池は、4日位は持つと思ったけど3日は余裕でした。
浄水器は、一度も使うことは無かった。
漏斗を忘れていた。。
湯を沸かし水筒に入れる際有れば便利だが、久々ですっかり忘れていた。
厳選の写真
今回山旅で、800枚ほど撮った。
その中で、好きな写真を1日2枚厳選してみた。
一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰・別山
綺麗に並んでいるのがとても良い。
別山を南から眺めたことないから、尚更感激した。
赤く染まる西の空とテント群
人混み好きじゃないけど、人(テント)が居ないと撮れない1枚。
各々テントがカラフルで、これは良いじゃんと感じた。
御前峰より日の出を拝む
白山山頂で、晴れたことない自分(今回4度目の正直)。
山頂からこんな景色なんだと、先ず感激。
そして寒い中待ちつづけ、陽が昇った時はホットになったなぁ。
御前峰より今から歩く北縦走路を眺める
登山地図で確認しながら、あの山を越えてなど山をひとつひとつなぞっていく。
いい時間だった。
野谷庄司山越えたとこから白山を振り返る
野谷庄司山直下の岩壁は、野谷橋からよく見ていた。
初めて横から見れて、しかも白山も同時に見れるのは嬉しかった。
加賀岩から白山を望む
ここが今回の終着点。
歩いてきた北縦走路を眺めながら小休止は、至福の時だった。
結び
3日間久々の山旅だった。
長いようであっという間の3日間だった。
見るもの全てが新鮮で、ずっーと楽しかった。
自転車旅も良いけど、山旅もやっぱ良いなと感じた。
そして白山縦走後に次平で〆れたのも、嬉しかった。
ありがとうございました。
おわり。