【レビュー】ＦＰマット100（エバニュー）「畳」

エバニューのマットについて書いていこうと思う。

買うきっかけ
買ってみて
使ってみて（FPマット）
使ってみて（トレイルマット）
使い方
寝心地
結び

買うきっかけ

サーマレストのマットを外付けしていた

ブッシュが多い稜線

メジャーなルートでブッシュが少なければ、あまり関係ないかもしれない。
台高山脈のように、稜線がほぼ森だと何かと困難が出てくる。

そんな時、ザックの外付けは障害物に引っ掛かり危険が生じることがある。

しかしながら、マットを無くすわけにもいかない。
そこでザックの中に入る、マットを探した。

エバニューのマットが良さそうなので買ってみた（10年前）。

買ってみて

↑エバニューのマット

「FPマット100」「トレイルマット100」を購入した。（約10年前）

（FPマットが無いと思って買ったら、奥から出てきた。。。）
10年経過しても、まだラインナップ表にあるってことは良いってことか。

重量：153ｇ（カタログ値：160ｇ）

サイズ：50ｃｍ×100ｃｍ×5ｍｍ（厚さ）
折り畳み幅：50ｃｍ×25ｃｍ×20ｍｍ（厚さ）

素材：架橋ポリエチレンフォーム

使ってみて（FPマット）

ザックの中にすっぽりと入る（アルパインパック50：モンベル）

ザックの外付け無いと、とてもスリムでいい

使ってみて（トレイルマット）

↑10年前、沢で使っていたトレイルマット

商品説明：肩口からお尻までをカバーするサイズ。
　　　　：FPマットの硬さと耐久性をプラスした新しいスリーピングマット
サイズ　：500×1,000×9mm
質量　　：180g
素材　　：発泡ポリエチレン

沢登りの時は、トレイルマットを多用していた。

９ｍｍの厚さあり単体で寝ていたけど、正直熟睡できない。
沢登りだと、大体河原の石ゴロゴロしたところで寝る。
何とか石の凹凸をカバーしてくれるけど。。。
そんなかんだで、同時期に購入したFPマット（厚さ5ｍｍ）を使っていなかった。

使い方

自分の使い方としては・・・

↑エアーマットの補助する役割で使用する

山中でアクシデントにより、エアーマットが壊れた。
そんな時バックアップとして、FPマットを使って寝れる。
そしてエアーマットの下に敷くことで、エアーマット自体の保護にもなる。
地面からの冷気を抑えれるし、マットがあると何かと助かる。

そんなかんだで、マットは必需品かなと思っている。
UL（ウルトラライト）の山行などは、このマットだけで良いと思う。

寝心地

Zライト・Zライトソル（サーマレスト）・FPマット（エバニュー）・エアーパッド（モンベル）を比較してみると・・

エアーパッド90・・・・・エアーベッド＝70ｍｍ／290ｇ
Ｚライトソル（黄）130 ・絨毯（中厚）＝20ｍｍ／298ｇ
Ｚライト（茶）90・・・・絨毯（中厚）＝20ｍｍ／180ｇ
トレイルマット100 ・・・絨毯（薄手）＝9ｍｍ／123ｇ
ＦＰマット100・・・・・ 畳＝5ｍｍ／153ｇ
※数値は、商品の厚さ・重量を示す

ＦＰマットの寝心地は、「茣蓙」よりかはクッション性高くて「畳」がしっくりくる感じ。
畳で、何時間でも寝れる方は買って損はないと思う。
（自分は無理。。）