台高山脈を縦走してきた。
一泊二日で台高山脈を縦走してきます。
— NR (@NRMeizin) June 6, 2025
過去に何度か来たけど、大台ヶ原から初めて眺望が眺めれた。 pic.twitter.com/lQNRWGPcW5
台高山脈(大台ケ原山)とは
山脈にある「大台ヶ原山(日出ヶ岳)」と「高見山」からそれぞれ1字ずつとって名付けられた合成地名。
三重・奈良県境の台高山脈に位置する、日本百名山・大台ヶ原山。
その最高点が標高1695mの日出ヶ岳。
大台ヶ原はダイナミックな景観が展開する東大台と、豊かな樹林が広がる西大台(入山には事前申請とレクチャーの受講が必要)に分類され、日出ヶ岳は東大台に属する。
熊野灘や大峰山脈や富士山を望む山頂へは、大台ヶ原駐車場から約40分。
日本有数の降雨量のあるエリア。
過去の台高山脈縦走
↑北部縦走路
↑支脈縦走
そして今回「中部縦走路」を歩く。
台高山脈は大きく3つに分かれる。
北部縦走路=高見山口~池木屋山(23km)
中部縦走路=池木屋山~大台ケ原(22km)
南部縦走路=大台ケ原~尾鷲道口(25km)

初めての台高山脈縦走路での野営になる。
昔沢登りをしていたこともあって、台高山脈の沢泊は幾度とさせてもらった。
今回中部台高山脈縦走路で関係してくる谷は、父ヶ谷・白倉又谷・黒石谷・明神谷・堂倉谷。

そんなこともあってとても楽しみな縦走路。
ルート

今回は、中部台高山脈縦走した。
日程 :2日間(2025年6月7日~8日)
メンバー:2人(自分含め)
距離 :18.22km(+2042m、-3139m)
行動計画:①大台ケ原P~大台ケ原~大台ケ原P~地池越
②地池越~馬ノ鞍峰~カクシ平P
電波入au:大台ケ原P・湯ノ谷頭
避難小屋:なし
テント場:指定テント場なし
トイレ :なし
水場 :金明水(コブシ峠 南)・引水サコ(御座嵓 北)
:三之公雨量観測局(父ヶ谷高 北)・地池越
ルート :大台ケ原P~大台ケ原=明瞭
:川上辻~馬ノ鞍峰=不明瞭(ルーファイ必須)
:馬ノ鞍峰~カクシ平P=明瞭
ヒル :カクシ平周辺多数(ドン引きするくらい)
登山者 :大台ケ原P~大台ケ原=多数
:大台ケ原~馬ノ鞍峰=0人
:馬ノ鞍峰~カクシ平P=明神谷沢登り3人
猛獣 :熊糞1個発見(大台辻周辺)
※車は2台で、「大台ケ原P」と「カクシ平P」にそれぞれ停めた。
※カクシ平P・地池越は、携帯電波圏外。
※テント場は、適地がちょこちょこある。
※水場に関して、25/6/7時点。時期により渇水など気を付けてください。
※水場は、すべて縦走路から近い。
※汲み水は、浄水器にて飲用した(腹痛予防のためにも)。
※縦走路だから明瞭とか、中部台高山脈は通じない。冬枯れ時期と緑時期で、だいぶ難易度が変わると思う。緑の時期は、視界が緑で遮られ支尾根が分かりづらく慎重に進まないといけない。
過去のテント泊
去年の10月白山縦走以来、8か月ぶり。
重たいザックを背負い歩けるのか、不安だな。
装備

【ギア類】
ザック :アルパインザック50L(モンベル)
靴 :クラッグホッパー(モンベル)
ストック :トレッキングポール(ブラックダイヤモンド)
ヘッデン :アクティックコア(ペツル)
カメラケース :コンパクトカメラケース(モンベル)
ポーチ :アタッチャブルポーチ(モンベル)
座布団 :フォームクッション(モンベル)
【衣類】
グローブ :軍手
ソックス :メリノウール トレッキング ソックス 靴下(モンベル)
インナーソックス :ファイントラック
ベースレイヤー:WICライト ロングスリーブシャツ(モンベル)
ドライレイヤー:ベーシック(ファイントラック)
ハーフパンツ :ペダリングショーツ(モンベル)
インナー :ベーシック(ファイントラック)
タイツ :ワークマン
バラクラバ :クールシールド・デオ バラクラバ(寿ニット)
帽子 :ODハット(モンベル)
【雨具類】
雨具ジャケット:トレントフライヤー(モンベル)
雨具パンツ :バーサライトサイクルパンツ(モンベル)
スパッツ :ライトスパッツ ロング(モンベル)
レインハット :メドーハット(モンベル)
ソックス :ネオプレンソックス(キャラバン)
グローブ :ネオプレ手袋(ワークマン)
【寝具類】
テント :ステラリッジ2(モンベル)
シュラフ :150(イスカ)
シュラフカバー:モンベル
インナーシーツ:シートゥーサミット
インナーマット:銀マット(ダイソー)
グラウンドシート :モンベル
マット :モンベル エアパッド90&ピロー
:FPマット100(エバニュー)
【寝間着】
インナー :ドライレイヤーウォーム上下(ファイントラック)
ハーフパンツ :スカイトレイルブレスショーツ(ファイントラック)
保温着 :ポリゴン2UL(ファイントラック)
靴下 :厚手靴下(モンベル)
ネックウォーマー :ナルー
ニット帽 :ストレッチエクセロフト ワッチキャップ(モンベル)
【火器類】
ガスヘッド :コンロ 116フェムトストーブⅡ(プリムス)
コッヘル :純チタン(スノーピーク)
カトラリー :FD先割れスプーン(ユニフレーム)
ガス缶カバー :モンベル
ガス缶 :250(コールマン・プリムス)×2
漏斗 :ダイソー
【その他】
カメラ :GRⅢ(RICOH)・TG-6(OLYMPUS)・スマホ(pixel8a)
モバイルバッテリー :10.000mAh (Anker Nano Power Bank)
GPS :Etrex32X
タオル :ナノタオル(ファイントラック)
浄水器 :ミニ SP128(ソーヤー)
予備電池 :エネループプロ
腕時計 :カシオプロトレック
日焼け止め :アネッサ・リップクリーム
股ズレクリーム:プロテクトJ1
熊鈴 :熊鈴/トレッキングベル スクエア(モンベル)
水筒 :山専用ステンレスボトル FFX-501(サーモス)
サングラス :クロスリンク・フラック(オークリー)
制汗シート :メンズビオレ
洗面道具 :歯ブラシ
薬 :痛み止め・下痢止め
快眠グッズ :アイマスク・耳栓
プラボトル :ウォーターキャリー1.5L (エバニュー)×3個
ゴミ袋・ライター・テーピング・登山地図・カメラ三脚・虫よけスプレー・簡易工具

行動食
マーブルチョコ食べたいのに(笑)
これ以外に、パン2つ・カロリーメイト2袋。

アルファ米
5パック(予備1パック)。
食糧担当は、友人にお任せした。
重量・・・10.8kg
そこに水が増える。
水は最低限しか持たない(1Lくらい)。
結び
久々の縦走で不安しかないけど、旅のモットー「味わい尽くす山旅」をしたい。
そして源頭の山々から、谷を見下ろせたらいいな。
