【メンテナンス】ロードバイクホイール「リムテープ交換」(3M#8898)

メンテナンス

リムテープ交換したので書いていこうと思う。

リムテープの役割

リム内で起こるパンクを、防止する為に取り付ける

リムテープ摩耗によりチューブがスポーク穴に入ってしまい、パンクしてしまう。

リムテープ交換の頻度

色々調べていくと・・・

・年1回交換
・リムテープのスポーク穴部分が、少し凹んでたら交換

交換前のリムテープ

スポーク箇所が、少しではなくだいぶ凹んでました。。。

自転車買ってから5年近く経過して、一度も変えたこと無いです。。

リム幅は?

交換するために、先ずは自分が使っているホイールのリム幅を知ることが必要。

↑ボントレガーのホイールには、「23」のシールが貼ってある

「23」=リム幅が23mm

エモンダのホイール

622×15C・・・リム幅15mm

オルトレのホイール

622×17C・・・リム幅17mm

デヴォックスのホイール

622×23C・・・リム幅23mm

ホイールに明記されてない場合、ノギスで測ったりすれば分かる。

ノギスだと正確に測れず、自分の場合マスキングテープをリムに張る。
マジック等でリムの端と端に、マーキングする。

マーキングした箇所を測れば、正確なリム幅が分かる

リムテープの種類

リムテープを次は選択していく。
リム幅が分かれば、適合するサイズを購入すれば大丈夫だと思う。
リムテープオススメで出てくるのが、シュワルベやシマノになる。

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】ハイプレッシャー リムテープ ブルー 22-622 29インチ用-22mm幅

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自分の場合23mm幅なので、「22-622」を購入すれば良いかなと思う。
ただ毎年変えるのに、値段高くないかと思った。

そこで、リムテープ代用で調べていくと・・・
「3Mスコッチ8898」でしている方も居たので、そちらを試してみた。
クリンチャーやチューブレスでも、大丈夫らしい。
取り敢えず買ってみた。

3M 仮固定用テープ 8898 24mmx55M 8898 24X55

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↑ネットでもあるが、送料掛かり割高になるので直接ホームセンターへ買いに行った。

スコッチ® 仮固定用テープ 8898

メーカー :3M
ブランド :スコッチ
テープ厚み:0.11mm
材質   :ポリプロピレン
幅    :18mm(他に24 mm, 48 mm, 72 mmあり)
長さ   :55m
商品説明 :家電製品の出荷時の部品仮固定などに適しています。耐水性・耐磨耗性が有ります。初期接着力に優れています。

値段が、568円です。(安い!!)

自分は、幅18mmを選択した。
エモンダやチェックポイントやオルトレなどで、使っているホイールを鑑みて決めた。
チェックポイントのホイール(リム幅23mm)だけなら、幅24mmでも良いと思う。

リム断面図

↑リム幅23mm(赤線)でも、実際張る(青線)と凹んだ部分あるので+3mm程必要になる。
しかしながら色んなホイールに対応するため、18mmを選択した。

リムテープ剥がす

大体バルブホール周辺に、リムテープの終点がある

そこから剥がしていく。
剥がしにくい時は、マイナスドライバーなどでホイールに傷付けないように剥がす。

リムテープが劣化して、リム内に水が侵入している。。。

溝でタイヤ洗ったりするからか。。。

リムテープ剥がし完了

ここからリム掃除。
水気は拭いて、乾燥状態にする。
バリなどあれば、ヤスリ等で除去する。
パーツクリーナー等使いながら、リムを綺麗に掃除する。

リムテープ貼る方向

ネットで検索していたら、「FFWD」さんの記事で書いてあったので参考にさせてもらいました。

進行方向に対し後ろを向くように貼る。
そうすることでテープ末端に浮きが生じても、シーラントが接着面に入り込もうとするのを抑えてくれる。

シーラント入れず、チューブなんですが。。。
いつか入れるかもしれないから、上記の方向で貼りました(笑)

リムテープ貼る

ここでも、何周貼るのか迷った。
先人の方々見てると、2周巻いた方が良いと書かれていた。

自分の場合、グラベルタイヤ専用に割り切っているので空気圧高くない(3bar以下)。

1周で様子を見ることにした。

↑0時にバルブホールが有るとすると、11時始点で1時終点にする。

・10cmずつ貼って行く
・ズレたら貼り直して、修正しながら進んでいく

※爪で引っ掻いて破れたとか見たので、自分は左手は軍手を付け押さえながら進んでいく

アイスの棒も押さえるのに良い(先人の知恵を拝借)

手が入りにくいところも、アイス棒でリムテープを押さえていく。

↑貼っただけ↑

↑押さえる↑

押さえると、底のシールが見えてきた。

終点は斜めにカットした方が良いとか見たけど、自分は直線で切った。
斜めにカットすると、剥がしやすいみたいだ。

バルブホールの穴

目打ち

目打ちや千枚通しがあれば便利。

バルブホールの内側から目打ちを差し込む

カッターナイフでバルブホールに合わせてカットしていく

完成

上手くカット出来なかった。。。
諦めも肝心(笑)

重量

交換前:1.815kg

交換後:1.745kg(1周巻き)

70g軽くなった。

空気入れ

タイヤ・チューブを嵌め、空気を入れて完成

数日放置して、何も異常なければ大丈夫。

結び

前々からリムテープの摩耗は気付いていたけど放置していた。

交換してみたら、意外と簡単に出来たので今後は定期的に交換をしていきたい。

  

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