【グラベル・山歩き】四国山地の剣山スーパー林道キャンプ&太郎次郎笈歩き(2日目)

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【グラベル・山歩き】四国山地の剣山スーパー林道キャンプ&太郎次郎笈歩き(準備編) | NRの備忘録 (nrkuro.com)

【グラベル・山歩き】四国山地の剣山スーパー林道キャンプ&太郎次郎笈歩き(1日目) | NRの備忘録 (nrkuro.com)

前回からの続き。

朝方風がおさまりガスが取れた。
外に出るとガスが取れ星が広がる。

夜中は寒くてなかなか寝れなかった。
昨日の雨でウェアが濡れてるから、寒かった。
更にウェアの濡れが、シュラフまでも濡れてしまい最悪状態。
ウェアの着替えなんか勿論持っていない。
そしてツエルトは気密性は無く、通気性抜群なので風が常に通る。
震えながら時が経つのを待つ。

夜明け前、車が何台か通りすぎていくのが聞こえた。
5時過ぎ起きてガスに火を付け暖を取る。
そして朝食を作る。

アルファ米とフリーズドライの牛とじ丼を食べ、普通に美味しかった。

外に置いといた手袋や靴を見ると凍っている。
やってしまった。
寝袋の中に入れておけば良かったと後悔。
けれども登山靴や厚手手袋有るので、それで対応出来るから安心だ。
もし登山靴無かったらぞっとする。

モルゲンロート。


山のこのひと時が堪らない。

手摺り凍ってる。
手元の温度計はー4度。

一晩有難く使わせて頂きました。

それでは2日目スタート。

ブナやナラの巨木が綺麗だった。
落葉で見通し良くてすっきりした山肌だ。
これもまた雰囲気が良い。
しばらく走るとオーナー様が下りてきた。
山上の樹氷綺麗だったよと、教えてくれた。
昨日からのお礼を改めて言って、また来ますとお別れしました。

仰っていた通り、山上付近樹氷になっていた。

徳島のヘソに着き自転車を看板に立て掛けたら、強風に煽られ下に落ちた。
一瞬過ぎて何も出来なかった、運良く直ぐに止まった。ふぅー焦った。

ガスって遠くは見渡せない。
また次回のお楽しみにしておこう。

そこから絶景の天空林道を走る。
下るとブレーキが硬い。
昨日の雨から一気に氷点下になりワイヤーが凍ってしまってる。
更にシフトワイヤーも凍って動かなかった。当分インナーローで走行。
フロントブレーキだけは、何も不具合無くそれだけが救いだった。
時間が経つにつれ気温上がり通常通りになった。


どこまでも続く林道に写真ばかり撮ってしまう。
もっと車やバイクが多いと思いきやとても静かな林道だった。

正に天空林道だな。
標高1.100m-1.500mの間でアップダウン繰り返す。

素晴らしい掘削。

剣山だろうか。
山容が美しい。

山上は樹氷に覆われている。

雲が消えて、青空に変わる。

また太郎次郎がどんどん近くなるのが嬉しく、見える度に写真を撮る。

落葉の絨毯を進む。

横に次郎が見えてからが、一番辛い。
この日一番の激坂だった。

そうこうしてるいると赤い屋根が見えてきた。
やっと「山の家 奥槍戸」に到着した。


待望のカレーを頂いた。

男気カレー。
オムライス・焼肉・トンカツにカレーで、サラダ付いてる。
ボリュームもあって、どれもホント美味しくて箸が進む進む。
お腹減っていたので、あっという間に食べ終わりました。

つづく。。

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