自転車のダボ穴(リアラック固定部)のエビナットを交換したので書いていこうと思う。
今日も昼間は仕事だった。。
— NR (@NRMeizin) November 9, 2024
帰宅後リアラックのボルトが空転していたので、「オガワサイクル」でブラインドナットを打ち替えてもらった。これで自転車旅も安心だ。
夕方東員コスモス行ったけど、今週も日没後に到着した(泣) pic.twitter.com/q7h5YW71RF
ダボ穴とは・・
フロントフォークやフレームなどに設けられているネジ穴で、荷台(キャリア)や泥除け(フェンダー)を取り付けるために使用される。
ダボ穴種類
エビナット
ねじ切り加工(フレーム・フォーク自体)
自転車のダボ穴は、エビナット・ねじ切り加工の2種類だと思う。
エビナット(ブラインドナット)とは・・
ナットとリベットの両方の長所を兼ねそなえた、ブラインドファスナー
タップ立ての難しい薄材やパイプ・溶接のできないプラスチック板にも片側から簡単に取り付けることができる。
エビナットは、頭形状(薄頭/平頭)・素材(アルミ/スチール)・穴径色んな種類が出ている。
修復前
ねじ山が削れ、ボルトが空転してしまう。。。
過去に何度か、「タップを使って、ねじ山を修復していた」。
今回もタップでねじ山を修復試みたが、ボルト空転しお手上げになった。
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参考動画(エビナット修理編)
書いても分かりづらいので、見た方が分かりやすい
よく参考にさせて貰っている、野澤さんの動画です。
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オガワサイクル(東員町)
三重県東員町にある、自転車屋さん。
開業から12年。
MTBやグラベルやBMXなど幅広く取り扱っている。
自転車旅とかで大活躍中の「アピデュラ」も扱っている。
いつもここで注文している。
店内
サーリー・コナ・ダボスなども置いてある。
パーツ等が沢山あって、見てても飽きない。
作業依頼
シートステイのキャリアボスのスレッドが摩耗し固定できなくなったので修理依頼。アルミのスレッドは着脱を繰り返すとどうしても痩せていきます。
— オガワサイクル (@ogwcycle) November 11, 2024
リベットをもんで鉸め直して再塗装して完了 pic.twitter.com/Xk5AJrvq8W
↑作業を「オガワサイクル」さんに、お願いしました
摩耗したエビナット除去
エビナットを打ち込む
修復後
塗装もしてもらい、修復完了(感謝)
摩耗対策
・店長さんが言われていたように、キャリアのつけ外しが多いと摩耗していく。
消耗品だと思って、気にせず今後もしていく。(チェックポイントは、購入し5年経過)
・締め付けボルトにグリスを塗布する
・適正な締め付けトルクを守る
ねじ切り加工
↑フレームやフォーク自体に、ねじ切り加工されているダボ穴もある
そんな時は、また違った修復作業(ヘリサート修理)になる。
↓参考動画があったので、載せときます。
参考動画(ヘリサート修理編)
結び
ダボ穴は消耗品だと思って、今後もうまく付き合っていきたい。
旅先でダボ穴が駄目にならないように、装着時など注意し作業をしたい。