【山歩き】冬の御在所岳(↑藤内沢↓本谷)「憧れ」

鈴鹿山脈

御在所岳を歩いてきた。

前回の備忘録

↑5日前に御在所を歩いて、また訪れる

今日の装備

【雪山歩き装備】
ストック   :トレッキングポール(BD)
靴      :アルパインクルーザー 2300(モンベル)
スパッツ   :ゲイター(OR)
ザック    :K2プラス(マジックマウンテン) 
アイゼン   :G12 ニューマチック(グリベル)
ワカン    :エキスパートオブジャパン
ピッケル   :ゴルジュハンマー(ロックテリクス)
ツエルト   :ファイントラック ツエルト1
座布団    :Zシート(サーマレスト)
水筒     :山専用ステンレスボトル FFX-501(サーモス)
ゴーグル   :スワンズ(眼鏡対応)
ヘルメット  :ステルス(グリベル)
GPS     :Etrex 32x(ガーミン)
ポーチ    :ベルトポーチ(モンベル)
モバイルバッテリー  :10.000mAh(アンカー)
熊鈴     :トレッキングベル(モンベル)
サングラス  :クロスリンクゼロ・フラック2.0(オークリー)
       :スポーツサングラス(スキンズ)
小袋     :スタッフバッグ(モンベル)
ヘッデン   :アクティックコア(ペツル)

【衣類】
グローブ   :ネオプレ手袋(ワークマン)
グローブ   :テムレスビニール手袋・オーバー手袋(モンベル)
グローブ   :ウェザーテック オーバーグローブ・ミトングローブ(イスカ)
グローブ   :フラッドラッシュEXPグローブ(ファイントラック)
ソックス   :メリノスピンソックスグライド(ファイントラック)
       :アルパインクライマーソックス(ノースフェイス)
インナーソックス   :ファイントラック
ミッドレイヤー:サーマラップベスト(モンベル)
ベースレイヤー:中厚ロングスリーブジップシャツ (モンベル)
ドライレイヤー:ウォーム(ファイントラック)
パンツ    :アクトライトストレッチパンツ(ワークマン)
タイツ    :ウィンドシールド・ボルカ(寿ニット)
バラクラバ  :ジオライン(モンベル)
腹巻     :サイクル サイドジップ ウエストウォーマー(モンベル)
ネックウォーマ:シャミース オープンネックゲーター(モンベル)
ハット    :ODハット(モンベル)
ニット帽   :ミレー・モンチュラ
キャップ   :軽量メッシュ ジェットキャップ(ワークマン)

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今日は、藤内沢へ行くので沢バイルをダブルにした。

ルート

御在所岳中登山道口ー裏道ー藤内出合ー藤内沢ー山上ー本谷ー御在所岳中登山道口

距離:5.0km(+816m)

いつも御在所へ行っても、「中道・本谷」ルートしか歩かない。
だが今日は違うルート「裏道・藤内沢」にしてみた。

↑過去クライミング雑誌に掲載された一枚(御在所岳 藤内壁 一壁 冬期登攀)

過去にWCM(ウインター・クライマーズ・ミーティング)が御在所岳で開催されていた。
全然知らず藤内壁に行ってて、クライマーの方々の気合いに唖然とした記憶。
普段冬の前尾根や中尾根など全く人が居ないのに、その週末はすごかった。
その中で、自分が登攀してる所を撮影された。

2015年以来、11年振りに裏道を歩く。
昔は冬になると毎週のように通っていた。
山中心から自転車中心に変わって、冬期登攀は遠ざかる。
アイゼンやピッケルや登攀具も殆ど手放した。
残ったのは、ボロボロのアイゼンや沢バイル。
2022年頃から再び積雪期を歩くようになった。
大好きな中道でアイゼントレーニングを重ね、更には冬の本谷へ行くようになった。
それで満足していた。
そんな時・・・次項で書いていこう思う。

アルパインクライマー

山野井 泰史(やまのい やすし、1965年4月21日生)

東京都出身のクライマー。
身長165cm、体重58kg。
妻は同じく登山家の山野井妙子(旧姓・長尾妙子)。
優れた登山家に送られるピオレドール生涯功労賞をアジア人初として受賞した。

2002年、ギャチュン・カン北壁の登攀(とうはん)に成功したが、下山中、嵐と雪崩に巻き込まれ重度の凍傷に罹り、両手の薬指と小指、右足の全ての指ほか計10本を切断する重傷を負う。
しかしクライミングへの熱意は冷めず、オールラウンドな挑戦を続けている。

先ず額に入った、山野井さんのサイン入り写真。
昔山屋の店長さんから、店仕舞いの折に譲り受けた。
家デスクの真ん中に置いてある。
桑名の山屋さんに山野井さんが訪れた時、サインを書いてくれたみたいだ。
アルパインを志してたころ、山野井さんに憧れ山登りをしていた。
時は経ち最近、NHKスペシャル「夫婦で挑んだ白夜の大岩壁」が再放送された。
その中で、山野井さんがこう言われた・・
「肉体的に衰えているけど、それに合わせて目標を設定して、それに全力を傾けている。」
その言葉にとても刺激を受け、再び藤内沢へ行こうと決意した。

↑このザックは、山野井さんが監修している。
なのでとても気に入っている。
実際使いやすいし、ガシガシ使い込んでも壊れない安心感半端ない。

思えば昔使っていた赤ヘルメットも、山野井さんが被っていたから赤に決めたんだったな。

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↑現行モデルだと、36Lは「ピオレドール」になるみたいだ。
壊れたら、次はこれだな。

スタート

中道3合目より裏道へのトラバース

夜勤明け準備して、中登山道口まで車で向かう。
先週より道路に雪がちらほらあった。
駐車地に1台も停まっていない。
取り敢えず準備してスタートする。
中登山道口から3合目まで上がる。
そこからトラバース道を進む。
トレースが無くて、ヘッデンを頼りに進む。
ゴンドラの下を通る場所は、切り開かれ下界が見渡せれる。
久々通ったこの道。
暗くて不安になるが、ピンクテープが所々あって助かる。
裏道と合流すると、トレースがしっかりあり安心する。

藤内小屋

11年振りの藤内小屋。
懐かしいな。
お父さん元気してるんかな。
気温-2℃。
風が無いから暖かいと言うか、暑いな。

ウサギの耳(左)より伊勢湾を望む

これから沢へ入って行くので、日の出は見れないな。
あと10分程で日の出だな。

藤内沢

藤内壁出合

日の出時刻に到着。
予定通りに着くことができた。
ここでストックからピッケルや、アイゼン、ヘルメット着用した。
11年振りの藤内壁に高揚するも、不安も。

藤内滝(奥)

左(右岸)から巻いて行く。
トレースがあるので有難く使わせてもらう。

岩と雪のミックス

チムニーの巻道は、ヤラシイ感じ。

前尾根P5直下のフランケの氷柱

奥は小滝。
小滝には、お助けスリングがぶら下がっており有難く使わせてもらう。

側壁の氷が良い感じ

コーモリ滝

チョックストーンみたいになっている。
トレースが、右(左岸)にあって進んでいくと・・・
岩と雪のミックスで、垂壁に近くなってきた。。。
流石にこれは危険(フリーソロ)だなと思い、引き返す。
引き返すのも、ピリピリだった。。
無事落ち口に戻り、左のアイスから上がることにした。

左(右岸)から登る

ダブルバイルで、良かったと思った。
ただ氷が薄く、岩と氷の間をジャージャー水流れている。。。。
慎重に進む。

コーモリ滝巻いて振り返る

トレースが無くてラッセル(膝位)になる。
ここからトレース無くなるのか???

しばらく上がると2ルンゼからのトレースと合流した。
(2ルンゼからのルートが、メジャーなのかな、、)

ヤグラ(前尾根)

見上げるとヤグラに、陽が当たり神々しい。
この辺りからヤグラを見ながら急登を登って行く。
15/01/10-11 御在所 前尾根・奥又(←当時書いた備忘録)

振り返ると展望がいい

ヤグラと同じ高さまで上がってきた。
そして振り返ると、養老山地の奥に真っ白に冠雪した御嶽山が見える。
その右は、恵那山。
御嶽山の左は、北アルプス連峰が薄っすら見える。
そのまた左は、薄っすら白山も見えている。

沢バイルの限界を感じた(笑)

雪山へ行くと、クォーク(ペツル)あたりが欲しくなるな。。

最後のヤグラ

ここから左俣(3ルンゼ)へと進む。
奥には、冠雪した竜ヶ岳・藤原岳が見える。

鋸岩(3ルンゼ)

アイスクライミングで有名な場所。
時刻は、8時半前。
誰も居ない。
昼間は、人気スポットだから人が多い。
ゴンドラもまだ動いていないから平和な時間帯だ。

藤内沢トップより鈴鹿山脈北部を眺める

御池岳や藤原岳や竜ヶ岳が綺麗に見える。
白山も綺麗に見えたら良いんだが、、
北は天気が荒れているみたいだ。

御在所山上

富士見岩より大黒岩を望む

南は天気がいい。
志摩半島の方まで見えている。

雨量レーダーと樹氷

先週の方が樹氷は綺麗だったな。
天気は、今週の方が良いけど。

空中ブランコ「ココル」より鎌ヶ岳を望む

テラスは、「アイゼン禁止」と書かれているのでここから撮影。

朝食

遅い朝食。
食べてると、スキーインストラクター(黄色モンベルジャケット)の方々が初出勤されてきた。
(係員の方と、新年の挨拶をされていたw)
そんな方々と挨拶しながら、平和な時間を過ごす。
思えば、朝から人会ってなかったな。

気温は2℃。
風も穏やかで、日差しもあって眠くなってくる。

本谷下降

本谷下山口

トレースが無い。。
9時だけど、だれも居ないんだ。。

大黒岩より山上駅を望む

ノートレースの本谷

雪の量が少なくて、ほんと歩きづらい。。
岩と雪のミックス。
しかも雪で見えないから、スタンス場所は慎重に選び下りていく。

氷柱とゴンドラ

先週より氷柱が少ないな。

ジョーズ岩

薄被りの雪がヤラシイ。
クライムダウンして、鎖を掘り起こし一安心。

大黒岩

氷柱が先週より多少発達していた。
ここよりトレースが出てきた。
トレースは、一の谷新道へと進んでいそうだ。

お次の不動滝は、先週と変わらずな感じ。

下山。

結び

11年振りの藤内沢。
感慨深い一日となった。
藤内沢も昼間は渋滞するみたいだが、誰一人居なくて静かだった。
樹氷はいまいちだったが、好天気に恵まれてほんと良かった。



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