【ロード】四国一周自転車旅まとめ

2301四国一周1.300km

四国一周自転車旅のまとめをしていこうと思う。

日程・距離・気温

総走行距離は1.350kmの計画だったが、実走行距離は1.299kmだった。

↑実走ルート

予定変更で愛媛県柏島カットしたせいもあり、距離は少なくなった。

獲得標高は、北海道の自転車旅より多かった。
装備が冬装備で重くなるので、坂がほんとしんどかった。

気温に関しては、高知の1月平均気温6.5℃で、今回の旅では平均気温5.4℃なので想定内だった。
3日目の志和峠付近が、-7.4℃まで下がった。
持ってきたウェアを着込めば大丈夫だった。
最高気温は10℃前後になる日もしばしばあったが、上着のジッパーを下げて走れば丁度良かった。

天気に関しては、冬型が強くて太平洋側は晴れが続いた。
雨降られたのは、数時間だけだった。
天気に感謝している。

最高高度は、300m以下だったが足摺岬・高茂岬周辺は特にアップダウンが激しかった。

ウェア・・
上下雨具は、モンベル。
インナー類は、ファイントラック。
ビブタイツ(5℃)は、パールイズミ。
ジャージは、ワークマン。
ハーフパンツは、モンベル。
靴下は、モンベル。
靴は、RAGNAROK BLACK(45NRTH)
グローブは、テムレス。

ロードに限らず、グラベルでも冬のライドでは欠かせないアイテムだ。

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寝間着・・・
上下インナーは、ibexのメリノウール。
保温着は、ファイントラックのポリゴン。
靴下は、モンベル。

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ウェアに関して、昼間・夜これで丁度良かった。

靴に関しては、RAGNAROKの快適気温が-3℃~7℃となっている。
日中10℃前後になる。
多少暑かったが、昼過ぎから15時位までと限定的なので、何とかやり過ごした。
逆に朝方0℃前後と寒い。しかも5℃位まで上がるのは毎日9時前後。その間はシューズカバーをしていた。

殆どコンビニだった。
全く不満は無い。
寒いので、寄る度にコンビニでお湯を分けてもらってライド中もホット飲めて最高だ。
山用テルモスが、大活躍だ。

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8日目だけは、うどんをはしごした。

補給食

おにぎり・シリアルバー・グミ

常にトップチューブバックやフロントバックにストックしていた。

モンベルのシェルターを選択した。
毎晩シェルターで寝た。
毎晩0℃前後で、シェルター上部メッシュの空気循環がよろしいからグラウンドシートを被せた。
空気抜けるのが、少しは防げたかと思う。
全く寝れなくは無いが、モンベルのステラリッジ2の方が良かったかもしれない。
テントで暖かいけど、重いのが悩みどころだが。。

シュラフは、ナンガ45DXを選択した。
寒くもなく、暑くもなく丁度良かった。
毎晩よく寝れた。

夏と比べて、虫が飛んでいないから気が楽だ。

一日のスケジュール

高知市の日の出・日の入り時刻・日長

1月2日 07:10AM 05:09PM 9h58m

因みに前回の北海道自転車旅は8月。

札幌市の日の出・日の入り時刻・日長

8月13日 04:37AM 06:41PM 14h03m

単純に4時間日長が短い。
なるべく夜走りたくないから、あまりのんびりはしてられないのがネックだ。

朝は大体6時前後に出発するようにしていた。
そして夜は18時頃をめどに宿に着くようにした。

夏と違って、日が短いので致し方無い。

その代わり宿(シェルター)で過ごす時間が長いので、普段より睡眠をよく取れていた。

有って良かった3選

前回の北海道自転車旅・・・
・モンベルシェルター
・ライドファーアームレストキット
・リコーGRⅢ

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感想(2件)

今回もほぼ一緒だな。。。。

・GRⅢは、スナップショットが多いので大活躍した。
(備忘録に上げている写真は、殆どGRⅢで撮った写真です。雨が降った佐田岬周辺だけは、TG6の写真使っています。)
・アームレストキットは、平坦や下りなど活躍した。

ボルト1700です。

日が暮れてからや、日の出前に走る事が多かった。
街灯も無く真っ暗な所が結構あるが、明るく安心して走る事が出来た。

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無くても良かったかもしれない・・・

前回の北海道自転車旅で無くても良かった3選。
・ボルト1700
・シュラフ
・ブレーキパッド

今回は、ボルト1700は活躍したし、シュラフも無ければ寒くて寝れなかった。
ブレーキパッドに関しては、何らかのトラブルでお守りとして要ると思う。

火器類・非常食

念のため持ってきたが、使わず過ごせた。
常々行動食(おにぎり・シリアルバー)を持っているので、不要と言えば不要かなと。
冬の北海道とかなら、要るかもしれないが。

四国一周して良かった風景8選

今回の自転車旅で千枚以上撮って良かった写真8枚(1日1枚)選んでみた。

南阿波サンラインからの夕陽(1日目)

初日忘れ物したりとバタバタでスタートしたが、この夕陽を見た瞬間やっぱり四国に来て良かったなと思えた。

横浪黒潮ラインより断崖絶壁の海岸線を望む(2日目)

親近感が湧くこの風景。伊勢志摩のようなリアス式海岸がつづいていた。

大岐の白浜海岸(3日目)

足摺サニーロードはどこも良い道だったが、その最初に見た海岸が何とも言えない青い海と大きな白い砂浜が印象的だった。

高茂岬(4日目)

北西の風をもろに受けて、そびえ立つ100m級断崖絶壁の海岸線に圧巻だった。

ポンカンと南柑20号と厳島神社(5日目)

この日は、大正湯(銭湯)とみかん畑で素敵な方との出会いがあった。ほんと美味しいみかんだった。

瀬戸内海の白波(6日目)

この日は風が強かった。雨から始まり曇天の天気だった。
自然を受け止め走っていると、荒れ狂った波がまた良かった(変態)

天満峠(7日目)

想像もつかないような絶景だった。手前の田園風景と、奥の工業地帯が四国らしいなと思った。

四国最北端(竹居岬)から小豆島を望む(8日目)

フェリーが進む中、透き通った穏やかな海がとても良かった。

身体

今回の自転車旅で、-3kg体重が減った。
毎回自転車旅行くと減るのだが。。。

お尻に関して、サドルを北海道旅から交換していた。

↑こちらのシルベラドから、クッション厚めのWTBのvoltに変更していた。
シルベラドでロングライドした時、お尻に違和感を感じたので急遽購入し使用してみた。
結果お尻問題は、皆無だった。

北海道自転車旅であった手足の痺れも皆無で、体調はとても良かった。

ライド中の体温調節は、マメに行っていた。
自分はサイコンの表示に、温度を見れるようにしている。
例えば5℃以上になったら、グローブを薄手に変えるとか、ウィンドウストッパーを脱ぐとか外気温は常々気を付けて見ている。

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↑ロングライドには欠かせないクリームも、股ズレ防止に毎日塗っていた。

自転車装備

準備編でも書いてるが、北海道自転車旅からの変更点が・・・

フロントフォークパックから、フロントパニアバックに変えている。
冬装備で、シュラフや寝間着や火器一式などを持った為に容量増加のため変更した。

SPDペダルは、普段グラベルで使うPD-EH500から固定力強く軽量の、PD-ES600に変えている。

フロントバックフレームバックも増やしている。
ただフロントバックは、無ければ無いで良かった。
フレームバックには、直ぐ使えるように工具や鍵を入れていた。
2本の水筒体制でスペース無く、アピデュラからドイターにしている。

シートポストは、ボントレガーのオフセット20mmからBBBのオフセット0mmにしている。
アームレスト使っても、サドルのコンフォートゾーンにお尻が乗って良かった。

フロントフェンダーは、雨が殆ど降らない予報だったので無しにした。

最後に

四国一周を無事走る事ができた。
そして走ったことのない徳島・香川の海岸線と、宿毛から宇和島の海岸線をやっと走れた。
ずっと徳島と香川は交通量多いから敬遠していた。
実際走って、海岸線沿いなんかは交通量少なくて快適な所が多かった。
やっぱ宿毛から宇和島の区間は、最高でした。
半島や湊町を味わい尽くす旅が出来たんじゃないかと思っている。

今回一周走ってみて、足摺サニーロードくらいから高縄半島先端くらいの道は、四国で一番好きな所だな。
そして大好きな紀伊半島と似ている気がした。
アップダウンの多かった南阿波サンラインは、伊勢志摩パールロード。
同じくアップダウンが多い横浪黒潮ラインは、尾鷲のR311。
平坦多かった室戸周辺は、熊野灘。
足摺サニーロードは、太地。
足摺岬は、潮岬。
愛南町は、すさみ。
宇和島は、白浜町。
と思うのは、自分だけだろうか。
一緒じゃねーかと言いながら走っていた。

船や電車や飛行機を使うと、旅してる感がぐっと増す。
車通勤の自分にとっては、ほんと新鮮でワクワクする。
南海フェリーを使って良かった。

自転車(チェックポイント)も、大したトラブル無く走れたことに嬉しく思う。

素敵な景色と人との出会いが沢山あって感謝感激の日々でした。

長々と四国一周の備忘録を書きましたが、最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

次はどこを一周しようかな(笑)

おわり。

四国で見た最後の夕陽 鳴門市堀越橋より

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