台高山脈へ山サイクリングでテント泊をしてきた。
3年前走った道を、再び明日走る。
— NR (@NRMeizin) June 20, 2025
月日が経ち体力は落ちたけど、色々知識は付いた気がする。
テント担いで2日間紀伊半島の真ん中で、山と自転車を味わい尽くしたいな。
ザック重量は、色々絞って8.3kg(水抜き)。
3年前より約1kg以上は、軽い。 pic.twitter.com/KBveOypN3K
台高山脈(大台ケ原山)とは
山脈にある「大台ヶ原山(日出ヶ岳)」と「高見山」からそれぞれ1字ずつとって名付けられた合成地名。
三重・奈良県境の台高山脈に位置する、日本百名山・大台ヶ原山。
その最高点が標高1695mの日出ヶ岳。
大台ヶ原はダイナミックな景観が展開する東大台と、豊かな樹林が広がる西大台(入山には事前申請とレクチャーの受講が必要)に分類され、日出ヶ岳は東大台に属する。
熊野灘や大峰山脈や富士山を望む山頂へは、大台ヶ原駐車場から約40分。
日本有数の降雨量のあるエリア。
紀伊半島周辺ルート

諸説紀伊半島の定義あるが、自分は和歌山紀ノ川から三重の櫛田川より南を紀伊半島と呼んでいる。
紀伊半島は大きい。
自分が分かりやすいように、山域や地域で分けている。
①南紀(2)
②奥高野(4)
③大峰山脈(4)
④台高山脈(7)
⑤志摩半島(7)
⑥果無山脈(4)
⑦大塔山地(3)
⑧紀北・尾鷲(2)
それ以外・・
⑨高見山地(5)
⑩布引山地(3)
⑪宇陀周辺(1)
⑫笠置山地(9)
⑬生駒山地(1)
⑭伊賀周辺(4)
⑮鈴鹿山脈(25)
⑯養老山地(32)
↑延べ113本(2024年11月22日現在)
そのうち鈴鹿山脈や養老山地や笠置山地は何度か同じ所へ行っているから、大体90本程のグラベルルートが紀伊半島周辺に存在している。
実際数えてみると、意外に多いかなと思う。
まだまだ行けていない所が沢山あるから、グラベルに関して「紀伊半島って恵まれている」と感じる。
今回、台高山脈は「④」になる。
あらすじ
↑22年6月の備忘録
3年の月日が流れる。
この時は、軽い気持ちで山へ向かった。
グラベル自転車購入し数年経ち慣れてきて、山歩きも偶に行く程度。
強烈に辛かったけど、猛烈に楽しかった思い出(楽しいが上回る)。
帰宅後地形図見てたら、古道使って違う林道に下りるの楽しそうだなと見つけてしまう。
↑23年3月の備忘録
下山に使おうと思った林道を、下見がてら行ってきた。
行ってみて下山路は、大丈夫だと安心した。
結果この道を、下山路に使わなかった。
エスケープルートして、使うことにした。
体力や時間が駄目な時、使おうと思った。
それからテント泊もそうだが、どうしたら楽に楽しく行けるんだろうかがはじまる。
次に、脚力。
ヒルクライムできる脚力や、自転車+テン泊ザックを背負って歩ける脚力。
自転車だけでなく、5月・6月は山歩きのテント泊なども積極的に取り入れた。
次に、行く時期。
陽が長い日が、良いと思った(行程時間が長く、日没後は行動したくないから)。
結果、夏至が一番長い。
しかしながら6月後半って、「梅雨の真っ只中」。
そんなこともあって、晴れが2日間つづく週末を待ち望む・・・
次に、重量。
軽量化することが、一番楽であるのは分かる。
贅沢品はなるべく置いていくことにした。
毎年6月は天気とにらめっこしても、全然巡り合わない。。。
・・・3年経過し、やっと天気が何とか良さそうな日が来るのであった。
自転車装備

【チェックポイントAL3(2020年)/トレック】
コンポ :シマノ SORA 9s
カセット :12-36(シマノ)
ブレーキ :MD-C550(テクトロ) ディスク 機械式
グラベルタイヤ :グラベルキングSK 43C
グラベルホイール :ボントレガー
ハンドル :ライドファーエアログラベルハンドル
ハンドルバック:フードポーチプラス(アピデュラ)
ステム :レッドシフト ショックストップステム
サドル :低反発サドル(ZHIQIU)
サドルクランプ:クイックリリース(ボントレガー)
ペダル :フラットペダル
リアラック :バックラック (ボントレガー)
シューズ :クラッグホッパー(モンベル)
Frライト :キャットアイ 800
Rrライト :キャットアイ オムニオート
サイコン :Etrex32X・Edge540
ザック :K2プラス(マジックマウンテン)
ザック背面 :ファンブロー 3D メッシュバックパネル(モンベル)
熊鈴 :トレッキングベル スクエア(モンベル)
水筒 :ペットボトル・プラボトル(エバニュー)
トラブル対応 :携帯工具一式
ストック :トレッキングポール(ブラックダイヤモンド)
【雨具類】
雨具ジャケット:バーサライト(モンベル)
雨具パンツ :バーサライトサイクルパンツ(モンベル)
スパッツ :ライトスパッツ ロング(モンベル)
ドライバック :ドライバック10L(オルトリーブ)
【衣類】
グローブ :軍手
:ネオプレ手袋(ワークマン)
ソックス :WIC.サイクルソックス(モンベル)
インナーソックス :ファイントラック
ミッドレイヤー:シティーライドジャージ半袖(パールイズミ)
ベースレイヤー:クールシールドネオ長袖クルーネック(ワークマン)
ドライレイヤー:ジオライン クールメッシュ スリーブレスシャツ(モンベル)
ハーフパンツ :ペダリングショーツ(モンベル)
ケツパッド :パールイズミ
タイツ :クールコア 冷感 レギンス(ワークマン)
バラクラバ :クールシールド・デオ バラクラバ(寿ニット)
キャップ :軽量メッシュ ジェットキャップ(ワークマン)
ヘルメット :フレアー(カブト)
サングラス眼鏡:クロスリンクゼロ・フラック2.0(オークリー)
腕時計 :カシオプロトレック
虫よけ :ナノヘッドネット(シートゥーサミット)
【寝具類】
テント :U.L.ドームシェルター1(モンベル)
シュラフ :なし
シュラフカバー:モンベル
インナーシーツ:シートゥーサミット
グラウンドシート :モンベル
インナーマット:ブルーシート(ダイソー)
マット :FPマット100(エバニュー)
:サーマレスト Zライト
ヘッデン :アクティックコア(ペツル)
【寝間着】
インナー :ドライレイヤーウォーム上下(ファイントラック)
ハーフパンツ :なし
保温着 :ポリゴン2UL(ファイントラック)
靴下 :厚手靴下(モンベル)
【宿泊・衛生類】
モバイルバッテリー :15.000mAh
イヤホン :なし
タオル :ナノタオル(ファイントラック)
制汗シート :メンズビオレ
洗面道具 :歯ブラシ
サンダル :なし
日焼け止め :アネッサ
股ズレクリーム:プロテクトJ1
快眠グッズ :なし
薬 :痛み止め・下痢止め
浄水器 :ミニ SP128(ソーヤー)
予備電池 :エネループプロ
【火器類】
ガスヘッド :コンロ 116フェムトストーブⅡ(プリムス)
コッヘル :純チタン(スノーピーク)
カトラリー :FD先割れスプーン(ユニフレーム)
ガス缶カバー :モンベル
ガス缶 :110(プリムス)
漏斗 :ダイソー
【その他】
ゴミ袋・ライター・テーピング・登山地図・カメラ三脚・虫よけスプレー・ゴムチューブ・張り綱・タイラップ多数
~軽量化の為~ リアラック=デラックス→ノーマル ザック=ミレー→マジックマウンテン 水筒=サーモス→なし テント=ステラリッジ1→ドームシェルター1 シュラフ=イスカ→なし マット=エアーパッド→なし マット=サーマレスト→FPマット 寝間着=ハーフパンツ→なし 保温着=ニット帽・腹巻→なし サンダル=ダイソー→なし 快眠グッズ=アイマスク・耳栓→なし ガス缶=250→110
重量

ザック重量:8.3kg(水・行動食抜き)
前回の3年前は、10kg弱。
それに比べたら、大幅に減らすことができた!!
自転車重量(フードポーチ・リアラック込み)が、約11.6kg。
合わすと、約20kgを担ぐことになる。
なので縦走テント泊装備より、ハードです。。。
山食事




ソロなので、自分で用意(久々で緊張)
行動食は、パンや柿の種やカロリーメイトでいつも通り。
ザック括り付け

ワイヤーネットが曲がっている。。。
最初気にしてなかったけど、気になってきて・・・
ストックをザックとワイヤーネットの間に置いたら、ワイヤーネット曲がらなくなった。
結び
旅のモットー「味わい尽くす山旅」をしたいな。
天気を信じて、あとは熊に出会わないように祈るだけ。