九州一周自転車旅のまとめをしていこうと思う
日程・距離・気候
↑準備編でも書いたが・・
↑福岡空港から時計回りに周回する予定だった。
ほぼほぼ計画通り走れたと思う。
交通量を考慮し5/3のGW始まるまでに、島へ渡ろうと考えていた。
2日夜の壱岐便に滑り込めたのは、良かった。
ただ唐津から博多区間は、走れなかった。
九州本土と考えた時には、一周はしていない。。
けれど壱岐・対馬に行きたくて、滞在している間唐津へ戻るより島に居た方が楽しいと思った。
結果9日も島に滞在出来て、それぞれの島時間を過ごすことが出来た。
今回もだが、基本的に昼間のみ走るようにした。
景色を楽しむことを、何より大切にした。
・日程
17泊19日
総走行距離＝2.418ｋｍ（+27.640ｍ）
過去に2.100ｋｍ走ったが、今回の自転車旅で2.400ｋｍも走れ満足している。
長崎県は、全般にアップダウンしかないのが良く分かった。
あと大きな登りは、大隅半島がエグかった。。。
・気温
朝晩寒くて昼間暑いのが、GWの気候。
ほんと寒暖差が辛い。。。
18日間中、4日雨降られた。
もっと降られた気分だったが、雨の日はほぼ暴風雨だった。。。
例）福岡 5/1 日の出5：31、日の入り19：01
日中の時間は、13時間30分。
・Edgeソーラー充電時間
合計で1335分（22時間25分）だった。
これが多いのか少ないのかデータが無いので、何とも言えないです。
言えることは、Edge540ソーラは良いです(笑)
衣
ウェア・・
上下雨具は、モンベル。
インナー上下は、ワークマン。
ケツパッドは、パールイズミ。
ジャージは、ワークマン。
ハーフパンツは、モンベル。
靴は、シマノMT501
グローブは、ワークマン。
寝間着・・
上下インナーは、ファイントラックウォームロングスリーブ。
保温着は、ファイントラックのポリゴン。
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最低気温5度の日は、少し寒かった。
ウールインナーの方が、良かったかなと思った。
食
基本的にコンビニで食べた。
それ以外で・・
壱岐ー福寿飯店
対馬ータケスエ（スーパーマーケット）
博多ー一双
行動食は、おにぎりやシリアルバーを常備していた
住
モンベル ステラリッジ1テントを使用した
17泊使って、元取ったと思う(笑)
暴風雨に何度か遭ったが、ポール折れず安心した
適応温度６度以上で、自分は寝間着インナーのみで妥当な適応温度だと思う。
ウールや中厚のインナーにすれば、0度位までならいけそうだ。
有って良かった３選
去年夏の北海道自転車旅・・・
・モンベルシェルター
・ライドファーアームレストキット
・リコーGRⅢ
今年冬の四国自転車旅・・・
・ボルト1700
・ライドファーアームレストキット
・リコーGRⅢ
今回は・・・
・Edge540solar
旅立つ前に運よく届いてくれた、サイクルコンピューター。
ソーラー充電が、とても役立った。
18日間使って、３回充電した。
平均で50時間以上充電が、持続した（拍手）
それはモバイルバッテリー使用の節約に、とても活躍してくれた。
・モンベル ステラリッジ１
設営もしやすいし、雨や風にも負けないしやっぱり山岳テントは安心だ
・モンベル アンブレラ
最軽量「89ｇ」の折り畳み傘。
雨の日があっても、バックからサッと出し使えて便利だった。
軽量コンパクトは、邪魔にならなかった。
厳選の1枚/日
九州一周して約3.000枚程、写真を撮っていた。
その中で１日１枚、思い出に残った１枚を選んでみた。
（アイキャッチ画像と被る日もあるので、ご了承ください。）
志賀島の先端から綺麗な海が一望出来た時、あ～やっぱ来て良かったと思った。
この日は終日曇天だった。曇天ながらも山々が望めてとても嬉しかった。
雨で黒光りした切通しが、とても風情があった。
最東端鶴御崎の曇天から、やっと晴れ間が覗いてこれが見えた瞬間高揚した。
正面に見える大きな浜辺と山が見えた瞬間驚愕した。
そして正面の大きな山を越えていった（疲れた）。。。
中島店長に会え談笑できたことが、一番うれしかった。
名前通り坂の上に有るけど、また機会があれば寄りたい。
この日は後半雨に降られた。
ずぶ濡れになったが、従業員さんの神対応にほんと感謝しかなかった。
そこで食べたカップヌードルが、美味しかったな。
天草から見る東シナ海の海が、とても綺麗だし車も少なくとても走りやすかった。
天草の西海岸はいいぞー
ながさきサンセットロードの道中、大島大橋が奥に見えて鯉のぼりと青い海が感動した
平戸大橋から下を覗き、コバルトブルーの海と白浜はスゲーって大声が出た
壱岐に渡り、串本半島の先端から見た離島（名鳥島）まで続く透明の海が好きだ
思い出が詰まって止まない壱岐島。その中でもここは小さい頃から行っていた。
波打ち際を無邪気に走る子供が、昔の自分とラップしてなんとも言えない気持ちだった。
福寿飯店の皿うどんと迷ったが(笑)
この景色を見たかった。これを見て対馬に安心して行けると思えた。
対馬に渡りずっと雨の中走っていた。
そんな中ぽつんとあった「月亭」。店内は暖房が付いてて、温かいちゃんぽんが身に染みた。
暴風雨の中、渚の湯の休憩所で長々居座らさせてもらった。
温泉と人との出会いに感謝した。
渚の湯で出会ったS川さんのバイク。
自転車が縁で、午後から談義させて頂いた。面白い話や勉強になる話などあっという間に時間が過ぎていった。旅の中で、このような時間を過ごせてとても幸せだった。
普段から人が居ない観光スポットなのか分からないが、誰一人居なくて静かに観れた。
こちらの撮影場所では特に、昔の軍人を回顧すると思わず背筋が伸びた。
九州自転車旅18日間も行って、久々見る名古屋駅の夜景が格別だった。
身体
自転車旅へ行くと、大体体重が減ってしまう。
今回も-3ｋｇ減量してしまった。。。
↑23年1月に行った四国の自転車旅でも、やはり-3ｋｇ減量していた
・日焼け止め
紫外線を浴びると体内に活性酸素が発生し、疲労が溜まってしまう。。
日頃のライドから、アネッサを塗っています。
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・股ズレ防止
股ズレ起こすとサドルに座るのが億劫になるので、マメに塗り込んでいた
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↑サドルを、ロケットで行ったがとても良い感じだった。
2.400ｋｍ走ってみて多少の痛みは出たが、過去一番お尻が痛くなかった。
自転車装備
【トレック チェックポイント】
コンポ ：シマノ SORA 9ｓ
カセット ：12－36
ブレーキ ：テクトロMD-C550 ディスク 機械式
タイヤ ：ボントレガーR1 700X32C
パニアバック ：オルトリーブ
リアラック ：ボントレガー
フロントバック：オルトリーブ
ﾄｯﾌﾟﾁｭｰﾌﾞﾊﾞｯｸﾞ：アピデュラ
フレームバック：ドイター
ハンドル ：ライドファーエアログラベルハンドル
バーテープ ：カブトBT-04
ステム ：レッドシフト ショックストップステム
アームレスト ：ライドファー アームレストキット
サドル ：ロケット（WTB）
ボルトケージ ：エリート×２
ペダル ：シマノ SPD ES600
Ｆｒライト ：キャットアイ 800・1700・G70
Ｒｒライト ：キャットアイ オムニオート×2
サイコン ：Etrex32X・Edge540
Frフェンダー ：SKS レースブレード プロ XL
【寝具類】
テント ：ステラリッジ１（モンベル）
ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞｼｰﾄ ：グラウンドシート（モンベル）
シュラフ ：150（イスカ）
シュラフカバー：モンベル
マット ：モンベル エアパッド120＆ピロー
：サーマレスト
ヘッデン ：アクティックコア（ペツル）
【衣類】
雨具ジャケット：トレントフライヤー（モンベル）
雨具パンツ ：バーサライトサイクルパンツ（モンベル）
グローブ ：冷感ランニンググリップグローブ（ワークマン）
ソックス ：WIC.サイクルソックス（モンベル）
シューズカバー：レインシューズカバー（モンベル）
【その他】
カメラ ：GRⅢ（RICOH）・TG-６（OLYMPUS）
輪行袋 ：モンベル横型
ﾓﾊﾞｲﾙﾊﾞｯﾃﾘｰ :35.000mAh
サコッシュ ：ULMONOショルダーL（モンベル）
ポケットバック：シートゥーサミット ウルトラSILデイパック
タオル ：ファイントラック ナノタオル
トラブル対応 ：携帯工具一式
予備電池 ：エネループプロ
腕時計 ：カシオプロトレック
傘 ：モンベル
洗面道具一式
・火器類
準備リストで持って行く予定だったが、重くなるし何とか捕食で対応出来そうなので直前で装備から外した。
・モバイルバッテリー
Edge540ソーラのお陰で、ほんと助かった。
15日目の「渚の湯」で、モバイルバッテリーを充電させて貰った。
それまでに25.000ｍAh位消費した。
今までにない消費量の無さで、充電無しでも18日間持ちそうだった。
・乾電池
18日間で、エネループ8本と買い足したアルカリ電池４本使用した。
これだけでも、結構重量あるんだよな。。。
・ヘッデン
ペツルのヘッデンは、毎晩使っていたが一度も充電することなかった
・フロント・リアライト
ずっと使用していたが、充電切れることはなかった
・カメラ
GRⅢ（RICOH）とTG-６（OLYMPUS）を使用していた。
晴用にGRⅢで、雨用にTG-6で撮影していた。
共に相棒です(笑)
結び
無事九州一周自転車旅を終えることが出来た。
走ったことない天草や長崎市内や平戸や対馬など、新鮮でとても楽しかった。
一度走った所でも、また違った視線（場所）で新鮮な所もあった。
九州では、船に乗る機会が多かった。
1日目岩戸渡船
6日目桜島フェリー
8日目三和フェリー・島鉄フェリー
10日目九州郵船
14日目九州郵船
18日目九州郵船
合計7回乗船した。
海を繋いで行く船旅も、悪くないし寧ろ楽しかった。
自分の旅スタイルとして・・
各々の場所で人や素敵な景色と出会い、味わい尽くす旅にしたい。
九州では、色んな絶景を眺めれた。
島旅（壱岐・対馬）でも、のんびり過ごし味わい尽くす旅が出来た。
S川さんをはじめ色んな方と、色んな場所でお話が出来た。
九州自転車旅において、味わい尽くす旅が出来た。
絡んでくれた方々に感謝しかない。
そして18日間ノートラブルの愛車「チェックポイント」にも感謝している。
長々と九州一周の備忘録を書きましたが、最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
おわり。
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