2023年8月北海道旅のまとめをしていこうと思う。
日程・距離・天気
・グラベル
・山歩き
・レンタカー
ヤリスクロス(トヨタ)
走行距離2.086km
・総移動距離
458.32km(自転車)+45km(山歩き)+2.086km(車)=2589.32km
↑準備編でも書いたが・・・
8/12~22(11日間)北海道に滞在した。
先人の方々のブログなどを参考に約20本ほどの、グラベルルートのデータを持って臨んだ。
そして山歩きも10座ほど、登りやすい山を選んでいた。
結果グラベル9本、山歩き5座となった。
上出来だと思う。
北海道という大きな大地を、毎日車で駆け巡っては走って歩いて。
正直体力の消耗は、半端なかった。。。
だが沢山の景色を見れて、楽しい毎日だった。
天気に関して樽前山以外は、晴れ若しくは曇りだった。
天気にはとても感謝している。
常時天気とにらめっこして、晴れじゃないと楽しく無い所や曇りでも良いところを考えていた。
自転車ルートは、基本曇りでも良い。
しかし山が絡んでくるところは、絶対晴れが良い。
そんな感じで、雨雲から逃れながら日々過ごしていた。
お盆休み前半は、台風が北海道の西側を通過した。
その時は、網走周辺しか天気が良くなかった。
結果3日連続同じ場所で野営した(感謝)
気温に関しては、道北や道東(北側)はとても過ごし易かった。
十勝・釧路・ニセコあたりは、30度を超えてほんと暑かった。
昼間は暑いが、日が暮れると涼しくなるのはやっぱ北海道な感じだった。
グラベル区間は、本州と比べ物にならないくらい涼しかった。
最高気温は、舗装路区間で上がっているだけだ。
衣
【山歩き】
靴 :モンベル クラッグホッパー
靴 :ワークマン
帽子 :モンベル
保温着 :ポリゴン(ファイントラック)
ベースレイヤー:ジップTシャツ(ファイントラック)
軍手 :ワークマン
【雨具類】
雨具ジャケット:トレントフライヤー(モンベル)
雨具パンツ :バーサライトサイクルパンツ(モンベル)
【衣類】
グローブ :冷感ランニンググリップグローブ(ワークマン)
:ネオプレ手袋(ワークマン)
ソックス :WIC.サイクルソックス(モンベル)
インナー :長袖クルーネック(ワークマン)
ベースレイヤー:サイクルジャージ(パールイズミ)
ドライレイヤー:ファイントラック
シューズ :MT501(シマノ)
ハーフパンツ :モンベル
寝間着 :ドライレイヤーウォーム上下・トレイルショーツ(ファイントラック)
:靴下・ネックウォーマー
山歩きは、サイクルジャージとパッドパンツ不要なので山歩き用を持って行った。
それ以外は、山も自転車も同じウェアにした。
寝間着は、寒い日は無くて寧ろ暑い位で長Tとトレイルショーツで寝ていた。
靴は、モンベル(登山靴)・ワークマン(斜里岳用)・MT501(自転車用)・ダイソーサンダル(移動用)と4足だった。
食
セコマ
やっぱり北海道来たらセコマでしょ。
毎日のように通いました。
冷たいカップそば
暑い夏にはこれも良い。
食欲無くても食べれちゃう(笑)
松尾ジンギスカン
旬楽のお寿司
広州屋台
ニセコモーニング
すき家
セコマの次に、すき家もよく行った(5回)
サラダや味噌汁やお肉などバランスよく栄養補給できるのが良い。
すきパス(70円引き券)を買って、安く食べれた。
住
毎晩こちらで寝てました。
10日間お世話になりました。
これと言って何も不満も無く過ごせた。
一つ言うなら、夏ならドームシェルターあたりが一番快適だな。
夏以外ならステラリッジで良いと思う。
ダブルウォールテント暑い。。
有って良かった3選
去年夏の北海道自転車旅・・・
・モンベルシェルター
・ライドファーアームレストキット
・リコーGRⅢ
今年冬の四国自転車旅・・・
・ボルト1700
・ライドファーアームレストキット
・リコーGRⅢ
今年春の九州自転車旅・・・
・Edge540ソーラー
・モンベルステラリッジ1
・モンベルアンブレラ
今回は・・・
・グラベルキングSS(パナレーサー)
自転車のタイヤだな~~。
グラベルに於いて、走りやすいダブルトラックの時はSKじゃなくても走れる。
今回の北海道旅で、トレイルを走る計画はしなかった。
ならばSKを止めて、SSにしようと考えた。
更に43Cから38Cに変えた。
前後とも変えたら面白くないから、リアのみ交換した。
結果北海道のグラベルならSSで正解だった。
直線多いし、走りやすいダブルトラック多いし不安は無かった。
重量も軽くなって、漕ぎだしが軽い。
・ルルイパック23L(モンベル)
こちらのザックは、山歩きでも移動(飛行機)も大活躍してくれた。
防水パックが内蔵されているので、急な雨などでもザックカバー不要だ。
余計なものは何も付いて無いし、シンプルでとても気に入っている。
・フォールディングポール(モンベル)
コンパクトに折り畳めるポール。
軽いし、コンパクトだし言うことなしだ。
山歩きが楽しくなるね。
費用
飛行機・駐車場・土産=約46.000円
レンタカー(約15万円)・ガソリン・高速道路=約175.000円
食事・風呂・洗濯・ロープウェイ・駐車場=約63.000円
友人と行ったので、車関係と食事などは折半した。
よって・・・
約165.000円だった。
体重
↑自転車旅に行くと、ー3kg痩せて帰ってきていた。
今回は、-600g。
自転車だけだと体重減っていくが、山歩きもあったので減らなかった。
何より、大半はレンタカーで移動してるからかなと思う。
厳選の1枚
2.000枚以上撮ったが、その日撮ったお気に入りの1枚を厳選してみた。
北海道に夕方到着して、最初の食事がこれでした。
店前の木製ベンチで、上着着込んで寒い~~と言いながら食べた。
お盆に18℃なんて考えられないもんな~。
1日目は、北海道上陸し移動のみで終わった。
ガスを潜り抜けこの景色には、北海道らしさを感じた。
どん底からこれには、嬉しかった。
緩やかな山容が、雄大さをより惹き立てる。
雲海で下界は何も見えないが、そんなことはどうでも良かった。
ここが晴れて、利尻富士が拝めて。
最高じゃないか。
道北スーパー林道ありがとうございました。
ピヤシリ山頂からガスガスで、後半は不気味な林道を走っていた。
しかしブナやダケカンバなどの自然林に、心洗われた。
濃霧のおかげで、目の前の景色だけをひたすら楽しんでいた。
水と戯れる。
斜里岳と言えばここかな。
晴れていて山頂や新道も眺望良くて最高だった。
しかし景色よりも旧道ルートが、一番楽しかった。
昔沢登りしていた頃の五感を、思い出させてくれた気がする。
林道からオホーツク海を望む。
林道=山なイメージだけど、海に向かって終わるのも良いものである。
海から能取(のとろ)湖へと繋げていくのも楽しかった。
なにより午後からサクッと行けたのは、とても有難かった。
中身は、THE林道でエゾマツぎっしりだった。
森で見た白樺の巨木
何といっても20m位の高さ有る白樺。
色んな所で白樺見たことあるけど、ここまで大きくなるもんなんだと知った。
林道から見る牧場
天気は曇りで残念だが、北海道に来て初めて見た林道からの景色。
北海道に来たな~としみじみと感じる瞬間でもあった。
そして大きなエゾシカが、牧場を横切るシーンもすげーと感じた。
雌阿寒岳山頂。
山頂直下で、烈風の中岩にしがみついていたら数秒だけ見れたこの景色。
今尚火山であることが分かる、山上だった。
ここから山頂までの区間が、途轍もなく烈風だった。
牧場が大き過ぎ。
丘陵ならもっと立体に見えて見栄え良いかもしれない。
見える範囲は狭いけれど、釧路平野を堪能した。
行ったことないけど、海外のゴルフコースみたいな気がしてならない。
白樺林とひまわり畑。
白樺も凄かったけど、沿道に咲いてるひまわりも圧巻だった。
青空とひまわりが映えるだろうが、あいにくの曇りで残念だ。
旭岳より黒岳を望む
天気に恵まれ雄大な山々を見渡すことができた。
日本じゃないみたいな景色に、目を奪われた。
長い距離だったので疲れは後半出てきたが、風光明媚な景色に終始ワクワクしていた。
羊蹄山
朝から雨が降り、昼から走り始めたニセコ。
山に囲まれて走るが、ずっと山はガスっていた。
夕方羊蹄山にあった雲が取れて見えた時は、とても嬉しかった。
きれいな円錐形の山は、見ていて気持ちが良い。
羊蹄山の大火口
大火口を横目に山頂までは、気持ち良かった。
ただ虫多かったのが、とても残念だった。
虫が居なければ、山頂でのんびり過ごしたかったな。。
千歳フラットダート
固く締まったダートで、グラベルキングSSがとても活きていた。
舗装路走っているのと大して変わらない速度で、颯爽と走れるのは気持ち良かった。
エゾシカを20頭位は見た。
鹿のサイズが大きいので、怖い。
雨の中樽前山を歩いた。
初めて歩く山は、晴れた日が良い。
有終の美を飾ることはできなかったが、毎日自転車なり山歩きなり過ごせたことが嬉しかった。
装備
【チェックポイントAL3(2020年)/トレック】
コンポ :シマノ SORA 9s
カセット :12-36
ブレーキ :テクトロMD-C550 ディスク 機械式
Frタイヤ :グラベルキングSK×43C
Rrタイヤ : グラベルキングSS×38C
パニアバック :オルトリーブ×2
リアラック :ボントレガー
フロントバック:オルトリーブ
フレームバック:アピデュラ2L
ハンドル :ライドファーエアログラベルハンドル
ステム :レッドシフト ショックストップステム
アームレスト :ライドファー アームレストキット
サドル :ロケット(WTB)
ボルトケージ :エリート
ペダル :シマノ SPD PDEH500
シューズ :MT501(シマノ)
Frライト :キャットアイ 800
Rrライト :キャットアイ オムニオート
サイコン :Etrex32X・Edge540
【寝具類】
テント :ステラリッジ2(モンベル)
グラウンドシート :モンベル
シュラフ :150(イスカ)
マット :モンベル エアパッド120&ピロー
:サーマレスト Zライト
ヘッデン :アクティックコア(ペツル)
寝間着 :ドライレイヤーウォーム上下・トレイルショーツ(ファイントラック)
:靴下・ネックウォーマー
【火器類】
ガスヘッド :ジュニアコンパクトバーナー(イワタニ)
コッヘル :純チタン(スノーピーク)
【山歩き】
ストック :モンベル フォールディングポール
靴 :モンベル クラッグホッパー
靴 :ワークマン
ザック :モンベル ルルイパック23L
ヘッドネット :シートゥーサミット
ツエルト :アライテント
座布団 :サーマレスト Zシート
帽子 :モンベル
保温着 :ポリゴン(ファイントラック)
ベースレイヤー:ジップTシャツ(ファイントラック)
ハーフパンツ :モンベル
浄水器 :ソーヤーミニ
軍手 :ワークマン
【雨具類】
雨具ジャケット:トレントフライヤー(モンベル)
雨具パンツ :バーサライトサイクルパンツ(モンベル)
【衣類】
グローブ :冷感ランニンググリップグローブ(ワークマン)
:ネオプレ手袋(ワークマン)
ソックス :WIC.サイクルソックス(モンベル)
インナー :長袖クルーネック(ワークマン)
ベースレイヤー:サイクルジャージ(パールイズミ)
ドライレイヤー:ファイントラック
【レンタカー】
ETCカード
シガーソケット2口USB
免許証
【その他】
カメラ :GRⅢ(RICOH)・TG-6(OLYMPUS)
輪行袋 :モンベル横型
モバイルバッテリー :10.000mAh
サコッシュ :ULMONOショルダーL(モンベル)
タオル :ファイントラック ナノタオル
トラブル対応 :携帯工具一式
予備電池 :エネループプロ
腕時計 :カシオプロトレック
傘 :モンベル
サンダル :ダイソー
日焼け止め :アネッサ
股ズレクリーム:プロテクトJ1
熊鈴 :セリア
ホイッスル :ACME
水筒 :サーモス
パーツ予備 :ブレーキパッド・チェーンオイル
自転車鍵 :クロップス
サングラス :オークリー
洗面道具(歯ブラシ・歯磨き粉・髭剃り・化粧水・制汗シート)
ペコマカード
健康保険証
薬(痛み止め・下痢止め)
タイラップ数本
- 自転車に関して、トラブルなく過ごせた。
- 寝具類に関して、マットがスローパンクして往生した。サーマレストのマットがあったお陰で、何とか寝れていた。
- 火器類に関して、朝湯を沸かしてカフェオレ呑んだりしていた。ガス缶をセコマで買ったが、半分位余った。飛行機持ち込めないので、レンタカー返却時ガス缶を、引き取ってもらった。
- 山歩き装備等に関して、トラブル無く過ごせた。
- モバイルバッテリーは、5.000mAhでも良かったかもしれない。車で充電出来るから、電子機器の充電切れは心配無用だった。
- 単三電池8本持って行ったが、使ったのは4本で済んだ。
- ペコマカードがあると、ザバスが安くなるのでほんと重宝している。
- 洗面道具のシャンプーリンス等は、地方によって無い施設があった。小さいボトルに詰めておけば良かったかなと思った。
飛行機輪行(Peach)
↑セントレア空港にて、耐久性のある保護ケースと言われたときは絶望的だった。
取り敢えずモンベルのペラペラ輪行袋を使って、輪行した。
今後も言われるかもしれないな。。。
ペダルを外すのだが、タイラップでチェーンステーとクランクを固定してみた。
復路は、タイラップで固定した。
往路は、何もしなかった。
ホイールのスポークに、クランクが挟まって折れるかと思った。。
レンタカー(ヤリスクロス/トヨタ)
平均燃費19.4km/L
凄く走りやすいし、色んな装備が付いていて快適だった。
荷台
自転車2台+キャンプ装備+山装備など、盛り沢山!!
①前輪を外して入れる(1台目)
②輪行バック敷く
③前輪を外して入れる(2台目)
④輪行バック敷く
⑤前輪×2本入れる
初め見た時小さいから積めないと思いきや、意外に積めるんだなと思った。
USB(タイプA・C)・シガーソケット
ディスプレイオーディオだったので、スマホを有線で繋げれば音楽やナビもできた。
そして移動中常に充電しておけば、充電もほぼほぼ事足りていた。
ラジオ番組
AIRーG’FM北海道
スマホからの音楽も聴いていたが、AIR-G’もよく聴いていた。
普段からFMラジオ(ZIP)を、よく聴いている。
最初は良い番組あるか探していたら、この番組に辿り着いた。
それからは、行く先々でもリサーチして聴いていた。
因みに4日目訪れた自転車屋「CSS」でも、AIR-Gが流れていた(笑)
入浴施設(温泉)♨
↑今回の旅で、入浴施設に行ったのをまとめた。
このご時世、5日目「開鉱」(川湯温泉)の¥300円には驚いた。
湯温がとても熱くて、長湯出来なかった。。
真冬とかならもっとゆっくり浸かれたんだろうな。
千歳市の銭湯は、ほとんどがトイレタリー(シャンプーリンス・ボディーソープ)無い。
が、店員さんに言えばトイレタリーは別料金で買える。
持参したら良いけど、自転車旅だと重量との兼ね合いで考えちゃうな。。
帯広市内の入浴施設も、トイレタリー無いところばかりだった。
今回の一番は、11日目「くるみの湯」がとても良かったな。
とろとろした湯で、すべすべになった。
今後も機会あれば、最終日はここに来たいな。
セントレア空港駐車場料金
11日間駐車して・・・・
¥8.000円
4日~30日間までだと、¥8.000円だ。
↑この旅の時は、県営名古屋空港を使った。
仮に11日間(混雑期)でも、¥3.000円だな。
県営名古屋空港駐車場の方が、とても安い。
結び
毎日貧乏性が働いて、中々のんびりとはいかなかった。
ただ味わい尽くす旅が、できたと思う。
去年の北海道一周旅は、毎日海ばかり見て走っていた。
今回海を見ながら自転車漕いだのは、道東の能取湖周辺くらいかな。
逆に北海道の山を初めて歩いたりグラベル走ったり、色んな景色と出会うことができた。
生きて元気に帰ってこられたことに、感謝している。
(ヒグマさんにも会わず)
ありがとうございました。
おわり。
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